ほんとうに心から賞讃してもオツリがどっさりくるような作家
訃報を聞いて、押し入れの中から読み溜めた文庫本を探して出してみた。
北杜夫氏の本は、買って読んだ後は売却していないはずなので、社会に出てから買って読んだのはこれだけということになる。けっこう読んだつもりだったが、思ったより少なかった。
氏の著作とは小学校時代に出会って、大好きになって、学校や市の図書館で借りて、小・中・高と延々と読んできた。そして、社会に出てから15冊。
私にとって、本当に思い入れのある作家だった。本を読むことの面白さを最初に教えてくれた作家だった。
ご冥福をお祈り致します。
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ここ数年、本を読むこと自体から遠ざかっていた。
手元にある新潮文庫の本に振られている番号を見ても、まだまだヌケはある。探して読まなきゃな。
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