しんや/牡蠣伽哩
先週の土日も、先々週の土日も、さらにその前の土日も歩き回りすぎて、ずっと疲れが抜けない感じがしていたし、お金もないので、この土日はじっとしている。
食事も部屋にあるもので済まそうとストックを確認したら、だいぶ前に貰ったカレーの賞味期限が切れそうだったので、コレを食べることにした。
牡蠣伽哩(かきカレー)
「“オホーツク発”のデリシャスカレー」とな。
販売者は、株式会社しんや。
所在地は北海道北見市…となっていたので、あれ?しんやって北見の会社だっけ?と思ってよく見たら、北海道北見市常呂町となっていた。
そういえば常呂町はだいぶ前に北見と市町村合併したんだっけ…と思いだした。いまだに自分の中でしっくり来てない。
皿に移し、レンジアップ2分。
予想以上に牡蠣がごろごろ。
牡蠣カレーっていうと、申し訳程度に牡蠣が入って終わりみたいなのが多いが、一体どんだけ使ってんだってくらいに牡蠣が入っている。
いや、でもね、このカレー、本当に牡蠣の味がするのはこの牡蠣そのものではないのだ。
ルー!ルー!ルー! (いや、キタキツネ呼んでるんじゃないから)
ルーの方が牡蠣の味がする。食べた瞬間はちょっと甘めのカレーなのだが、その2秒後に牡蠣の味がどわっとやって来る。
カレーのスパイスの味に負けないくらいの濃い牡蠣の味。ルーの牡蠣のダシの味が濃いので、具として入っている牡蠣の味が霞む。
この牡蠣の味のダシ、一体どうやって抽出したのだろう。それとも普通に作ったらこんな味になるんだろうか???
とにかくこのカレー、牡蠣の味と、どうやってナイチの人間を驚かそうかというメーカーの心意気に溢れている。
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