京王の駅弁大会(その2)
その1に引き続いて駅弁の話。
持って帰ってきた弁当は2つ。長時間持ち歩かなければならないので、パッケージングのしっかりしたものを買ってみた。
会津 宝の山辨當
「会津地鶏と特上福島牛の旨み合戦」
なんと、箱が会津塗なのだ。
…と言ってもプラスチックにウレタン塗装なのだが。
まぁ、気分だ。気分。
左上が会津地鶏とそぼろごはん。会津地鶏は薄切りだが歯応えがあって、噛めば噛むほど味が出るタイプ。
右下が特上福島牛ごはん。福島牛の下にはゴボウが隠れていて、この牛とゴボウの組み合わせが泣かせる。ただ、その下のご飯が固くなってたのはマイナスだ。
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では、2個目。
越前焼 茶碗すし 鯖三昧
箱が立派だなと思っていたが、中はもっと立派な事になっていた。
立派な茶碗に鯖ごはん。水羊羹のデザートまで付いている。
ただ……箸が付いてなかった。まぁいいけど。
鯖は、しめ鯖・みそ焼き鯖・鯖ほぐし身の3種が入っている。だから鯖三昧。
鯖好きの私としましては、たまらないものがあるね。
銀杏はちょっとえぐみが残っていたが、梅は肉厚で甘酸っぱく美味い。
水羊羹もつるりと口の中に入り、舌の上でさらりと溶けていく。これも美味い。
今、写真を見ながら後悔しているのだが、もうちょっと大事に食べれば良かったなぁ。
と言うわけで茶碗、三つになった。(笑)
朝倉匠庵の日本六古窯のシリーズ。この越前焼茶碗すしは、企画元が直々に作ってる駅弁だったのだな。箱にしろ水羊羹にしろ他と差をつけてる訳だ
茶碗は瀬戸・信楽・越前が揃った。あとは常滑・備前・丹波があるようだ。
揃えられるかな?揃えられるかどうかは来年以降、この駅弁大会で入荷してくれるかどうかにすべて掛かっている。(笑)
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