川鶴酒造/炙りいりこ酒
讃岐観音寺 伊吹島の炙りいりこ酒
基本的には日本酒だが、それにイリコの旨みが溶け込ませてあるという酒。酒税法上の分類はリキュール。
昨年の秋の実りのフェスティバルで、香川県うどん県のブースで購入。そう、なぜかうどん買わずに日本酒買った。(笑)
その後、そのまま飲まずに飾ってあったが、そういう意味では充分楽しんだ(笑)ので、そろそろ飲んでみようかと思う。
いわゆるカップ酒になってる。(180ml)
酒自体にイリコ味はついているとのことだが、イリコの本物も付属している。やっぱり本物がないと気分出ないよね。
温めて美味しい酒とのことなので、燗をしてみた。
蓋を取り、電子レンジで90秒。
そして、イリコをコップの中に放り込む。
酒の黄金色が、茶色い机の上では伝わらないと思い、ヤマザキの皿に載せてみた。
この色、イリコの旨み成分(アミノ酸)の色なんだそうで。
飲んでみて、一言。
んんー……んふふふ(笑)
「甘露!甘露!」って言う言葉がぴったり来る様な甘口の日本酒。それに濃縮されたようなイリコの旨みと香ばしさがグッと来る。
フグヒレ酒のような感じだが、最初からこういうウマミが溶け込んでる酒になっているっていうのが嬉しい。
ラベルに「観音寺伊吹いりこ100%使用」って印刷されているが、いやー100%使用なんて信じられん。
間違いなく200%使ってる。(笑)
日本酒なので、グィッと飲み干す訳にはいかない。…いや違う、出来ないことはないけど、グィッと飲み干すのは勿体無い。イリコの旨みを味わいながら大切に少しずつチビチビやるっていうのが適しているぞ。
また飲みたいが、新橋のアンテナショップとかで売ってるかなー。
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