MIB3 in 3D
チケットを貰ったので、見に行ってきた。
ざっくりいうと、MIBのK(トミー・リー・ジョーンズ)が過去を変えることで殺されてしまったので、J(ウィル・スミス)が40年前にジャンプして、若き日のK(ジョシュ・ブローリン)を救うという話。そこで意外な真実が明らかになるのだが、そこはネタバレになっちゃうので秘密。
話としてはそれほどの密度はないが、ウィル・スミスのトークがそれを膨らまし、軽快に進んでいく。なかなか話が進まなくてちょっとイラッと来る部分はあるけど。(笑)
ただ、最初の作品から15年も経っており、ウィル・スミスのトークも円熟味が増した一方で、ジョーンズは年とったなって感じがする。(いや、缶コーヒーのCMで見慣れてはいるけどね)
そこで、若き日のジョーンズを出し、専らアクションはそっちにさせるというのは、作品作りとしてはなるほどだ。
(以下箇条書き)
・40過ぎのブローリンが29歳の役をやるっていうのもすごいが、ジョーンズの若き日として全く違和感なしというのがすごい。(しかも、かっこいい)
・レディー・ガガもミック・ジャガーも宇宙人だったんだな。アンディーウォーフォールも当然宇宙人なんだろと思わせておいて、実は違うというのも面白かった。
・ところどころ、当時(1969年)のアメリカではお馴染みの映像のパロディなんだろうと思わせる映像が挟まるが、いまいち良く分からない。
・40年前のジェットパックがすごい。ていうかあのテクノロジは、サターンロケット(アポロ計画に使われたロケット)のよりもずっと進んでいるのではなかろうか。っていうか、あれ、あのまま宇宙まで飛んでけんだろ。
・冒頭、月面の刑務所のすぐ近くに星条旗とアポロ月着陸船があったが、あれって伏線だったんだな。(今気が付いた)
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