平戸蔦屋/ポルトガル伝カスドース
コロプラ物産展で購入したもの。
白い袋に12個入ってちょうど2000円。(ていうか、ちょうど2000円で売る用のコロプラセットをつくったんだと思う)
既にちょっと書いたけど、去年買えなくて残念に思ってたんだよね。なぜか試食だけさせてくれて売ってくれないという酷い仕打ちだった。(笑)
今回は真っ先に行って何も言わずに購入。
平戸は長崎北部の街。調べてみると、ジャパネットたかたの社長の出身地だそうで。(^^;
んで、このカスドースというのは、ベースは長崎カステラで、その外側の茶色いところを外し、卵黄につけ糖蜜で固め砂糖を塗した物だそうな。この綺麗な黄金色は、卵黄の色なんだな。
いやはや、鶏卵とか砂糖とか江戸時代にしてはどんだけ贅沢なんだよという組み合わせ。庶民は食べられない幻のお菓子だったそうだが、いったいどのくらいの値段で売られていたのだろう。(ウィキペディア参照)
見るからに甘そうだが、やはり甘い。欧米の激甘菓子に比べりゃ穏やかな甘さだが。
カステラの端や底のザラメがジャリジャリ付いてる部分の代わりに、それをもっと濃厚で上品にしたような部分が前後上下左右にくっついている感じなのだ。
糖蜜で固めてあるので表面には弾力のある硬さがあって食感は揚げだし豆腐に近い。カステラを使ったフレンチトーストという表現がしっくり来るだろうか。
甘いものは「心に効く薬」だと言ったりするが、それを具現化したような癒されるお菓子だった。
| 固定リンク
「お菓子」カテゴリの記事
- 皇居乾通りの通り抜け(令和6年秋)(2024.12.01)
- 3199第2章(2024.11.29)
- 松戸駐屯地(その2)(2024.11.24)
- サンミーとまるでサンミー(2024.11.23)
- SHIMOFUSA AIR BASE(その3)(2024.10.30)