東京焼きマカロンショコラ
時間があったので、渋谷ヒカリエのなかをうろうろしていた。
先月一度行ったが、それってタイフェスに行った後のおなかいっぱいの時で、あんまり多くのことが考えられない状態。11階のローソンの脇の奥のほうにあるトイレだけ借りて帰ってきたのだった。
そんなこんなで、改めて見に行く。
ShinQs(ヒカリエのショッピングフロア)のB2で、大判焼き焼いてた。
こんなオシャレビルで大判焼きってまた庶民派な……と思いつつ見ていると、生地は抹茶生地なのだが、その生地の間に挟もうとしているものがどうもおかしい。
よく見ると、チョコレートのマカロンなのだ。
いわゆるネット用語で言うところの「どうしてこうなった」ってヤツである。
脇に置いてあるもの(写真の左手)は、大量のチョコレートのマカロン。それを片面だけ焼いた大判焼きにひょいひょいと乗せてゆく。
失敗したマカロンをこういう風に使って売ってるのか?とも思ったが、チョコレートマカロンばかり失敗する筈も無く、これ用に用意したものだと分かる。
10分くらい並べば買えそうだったので、ちょっと買ってみることにした。
パティスリー サダハル・アオキ・パリ
東京焼きマカロンショコラ
見れば見るほど、考えれば考えるほど、不思議なものである。
おフランスのお洋服の上に「どてら」を着せましたっていうか、逆に、白いステテコの下にブランドもののパンツ履いてますみたいな………。
持ち帰った頃には、完全に冷めていたのでレンジアップしてみた。
ははは………割ってみると、もはやマカロンなんだかどうなんだか、さっぱり分からなくなっちゃってますな。
味は…レンジアップしたせいもあるだろうけど、チョコレートが激甘。
ただ、もっちりした食感はなかなかいい。意外なほどマカロンが生地にしっかり馴染んでいる。最初からこういうもんですみたいな感じで。
そういえば以前マカロンを食べたとき、軽すぎてもの足りなさを感じたことがあったが、これはしっかりもっちりした生地があるお陰で、食い応えがあるものになっている。
こうしてみるとマカロン単独で食べるより、大判焼きになっていた方が断然いい。
冒頭で「どうしてこうなった」と書いたが、やはり理由があった。
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