宇宙戦艦ヤマト2199 第2章
そういえば今日は1日。映画1000円の日。
出かけたついでに映画を見て帰ることにした。
何か面白そうなのやってないかと検索したら宇宙戦艦ヤマトなんてやってた。
そういえばだいぶ前に予告編を見た覚えがある。最初のテレビシリーズのリメイクで、1話あたり30分番組サイズで作ってそれを数話ずつまとめ、全7章で上映したり、ブルーレイ・DVDを売ったりするというもの。昨日から上映してるのは第2章「太陽圏の死闘」。
んで、映画館行ってチケット買ったら、特別企画とかで1500円取られた。(笑)
Movixのサイトには「ファーストデイ」の表示がされてるんだけどな。(それとも割引後の値段で1500円だったのかな?)
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けっこう良かった。当初作品のイメージを守りながら、なんとか新しい感じで上手くリメイクできてる。
パースはまっすぐで狂っていないし、オブジェクトの3D処理は完璧。ヤマトがナナメに飛んで行くことも無く、動きは滑らか。(笑)
メカニックデザインはほぼそのままだが、キャラクターデザインが違うので、特にデスラーなんかが違和感があったが(松本某の呪縛から逃れるためだろうか?)そこんとこは慣れだ。ただヘアースタイルが変なのは慣れんな。
びっくりしたのは、当初作品では描かれずにいまいち理解不能になっていた部分が、きちんと説明されていたことだ。例えば、浮遊大陸の設定とか、遊星爆弾はどのように発射されていたかとかシュルツ達の顔色はなぜ肌色なのかとか。けっこう細かい。
人間関係がどうのこうのとか反射衛星砲の破壊方法とか、ストーリーがやや変更されていたがまぁ許容範囲だろう。特に人間関係の方、当初作品では変に武士道みたいなのにまみれていて薄っぺらかったからな。
(以下、面倒くさくなったので、恒例の思ったことを箇条書き)
・当初作品では女性の乗員は森雪しかいなかったが、本作品ではずいぶん増えた。
・でも乗員が全員日本人なのは変わらないのだな。国連軍なのに。
・女性が増えても、結局アナライザーはスカートめくったりしないのか。それってやっぱり子どもが真似するからなのか?
・第3艦橋って、何回もバーンとぶつかったり地面を引きずったりしてるのに(相変わらず?)全然大丈夫なんだな。
・で、食料って何で出来てるんだ?
・艦橋と機関室の連絡をとるのに、なんか黒電話みたいなの使ってたが、2199年になってもあの形式の電話はあるのだろうか。
・確か初期作品ではデスラーが最初に登場するのは、風呂でブラッドワインを飲んでいるシーンで、あれって西崎の考える「優雅な生活」の表現だと思うのだが、本作品でも風呂のシーンだったのでウケた。でもブラッドワインは飲んでいないのだな。
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もぎりのところで、入場記念だというステッカー貰った。
各章違うステッカーが配布されるそうで、裏面に「7章すべてを見てコレクションシートを完成させよう!」とか書いてあるのだが、私は第一章を見てないので、既に無理。
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