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2012.07.22

オランダから来た謎の少女とパンダの妖怪

C240721

東京都美術館で開催中のマウリッツハイス美術館展を見に行ってきた。
一番の目玉は、「真珠の耳飾りの少女」。美術展のアイコンにもなっている。
武井咲ミッフィーが宣伝してるやつな。

入場までは10分ほど待たなければならなかったが、4年前のフェルメール展の時よりかは混雑していない印象だった。
中に入って、最前列をうまく譲り合ったりすれば、割とすいすい見られる感じ。

ただ、「真珠の耳飾りの少女」の前だけは別にベルトパーテーションが置いてあって、30分待ちの大行列。うむむむ・・・。
並んで見て来たけどね。

思っていたより小さい絵画だった。
宣伝用のでかく引き伸ばした看板ばっかり見ていたためか、少なくとも「モナ=リザ」程度の大きさがあるものとばかり思っていた。
絵画に間接的に描かれている光というか透明な空気感、そして鮮やかな色使いが鮮烈な印象を残す。青い色はラピスラズリが使われているのだとか。
あと、左右の目の視点がちょっとずれてるのな。わざとかな。フェルメールはそういうのに萌える性分だったのかな。
もしフェルメールが武井咲のコスプレ見たら何て言うかな。わりと「違う、そうじゃない」って言ったりして。(笑)

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音声ガイド借りた。だって、武井咲ちゃんが17世紀のオランダ女性に扮してご案内するそうだし。(笑)
んで、借りて思ったけど「音声ガイド」だからどんな格好してるかなんて、見えないからわかんないじゃん!(笑)

ところがこの音声ガイド、小さな液晶画面が付いている。音声が流れている間、解説対象の絵画の写真がそこに表示されるのだ。
がーん! ひょっとしてココに出てくるのか!?と思って期待して最後までずっとそこを見ていた……が、結局そこに出ては来なかった。

そういうことじゃないのか。音声は咲ちゃんだったけどね。

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衣装だけは展示されてたよ。

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美術館の前で休憩していたら、でかいパンダが来た。(笑)

龍に乗ったパンダだった。藝大の人達が上野のパレードで使うのに運んでいるらしい。
見てた人は一斉にカメラや携帯出して、撮影してた。
外国人観光客にも大人気だった。(笑)

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