怪獣 対 メカ・イエーガー(笑)
パシフィック・リム
youtubeの特別映像みて、面白そうと思い、暑い中映画館まで行って見てきた。
うん、微妙だなと思いつつも、けっこう面白かったよ。
正直な感想を言うと、なんかいろいろ混ざってんなーって思った。
ロボットはジプシーとかビッグカウボーイだとか言ってるけど、どう見ても鉄人28号。
2人で1人ってのはバロムワン……と思ったら片方が女になって、ウルトラマンエース。
脳をシンクロさせた上に、腕を攻撃されてぐわぁとか言ってるのはエバンゲリオン。
さらに、操縦席が頭部にパイルダーオンしてマジンガーZかよって思ってたら、挙句の果てに「ロケットパンチ」まで出るし。(笑)
胸部からのビームはゲッターロボ、いや…ひょっとしてビグザムなのか?
そもそも「イエーガー」ってドイツ語だってわざわざ注釈出してたけど、明らかに進撃の巨人から来てるだろ?
そして、太平洋の海溝から来るのは日本が誇る“Kaijyu”松井ゴジラ。
探せばもっともっと“パロディ”がありそうだが、面倒臭いので止める。
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不満なのは、Tokyoのシーンだ。愛菜ちゃんが出るシーン。
もちろん天才愛菜ちゃんの演技が不満なんじゃない。
東京のどこだかわからない街並みに加え、車のナンバープレートが明らかにおかしい。スタッフにアニメWOTAKUを揃えたんだったら、もうちょっと詰めるとこ詰めて欲しかった。
あと、凜子さんのメイクがどこか中国人風。あっちじゃああいうのが受けるのか。
それから、何回か出て来る日本のニュース番組の字幕が妙に冷静で変。日本人スタッフ居なかったんだろうか。まず「。」消せよ。
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当初、なんで日本製のロボットが出ないんだろ…と不審に思ってたけど、やっぱアレかな。
基地を香港にしたり中国製ロボットが出るってのは、中国にも当然この映画を売るつもりなんだろうから、やっぱその都合かな。
よくよく考えたら、日本製のロボットに原子炉積むとか考えられないもの。むしろ出さなくていい。
そもそも日本の怪獣映画「ゴジラ」は反核映画なのだ。確かに日本の怪獣映画のオマージュにはなっていない。
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予告編
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