清須会議
チケット貰ったので、見に行って来た。清須会議。
うん、けっこう面白かった。もうね、なんていうかお笑い戦国時代劇。
これまでの三谷映画程のストーリー密度は感じられなかったけれど、その分登場人物一人ひとりの性格や人物像が上手くそしてしっかり描かれてた。言い換えれば役者一人ひとりの演技がじっくり楽しめた感じ。
映画も舞台演劇と同じで、CG全盛の世の中であっても役者がどれだけの芝居を見せるか、そこに全てが掛かっている。そんな事をちょっと思った。
(あと思ったことのうち、ストーリーに関係ないものを箇条書き)
・戦国なのに、いわゆる合戦のシーンは一切出て来ない。
・それどころか旗取りゲームやってた。ってか旗取りって。史実なんだろうか…。
・私自身もうちょっと歴史に詳しかったら、もっと楽しめたんだろうな。
・織田信長、すぐ死んじゃうので…もうちょっと見たかった。
・大泉洋って名古屋出身だっけ?名古屋弁がすごく馴染んでたけど…(笑)
・役所広司がすっごい楽しそうに勝家を演じてた。役者も一定のレベルに達するとあんなふうに楽しそうなオーラを放つようになるのかもしれん。
・いや、一番楽しそうだったのは本当は妻夫木だったんだけどな。
・そんなことより、鈴木京香と剛力彩芽のメイクがスゴイ事になってた。オハグロとか当時本当にあんな感じだったんだろうけど、それにしても、んーしたたかな悪魔を感じさせますな。それを狙った演出なんだろうけどね。(笑)
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youtubeに予習動画があがってた。
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