たかがメインカメラをやられただけだ

…というのはガンダム最終回、アムロのセリフ。
最終回だからって突然マシンの扱いが雑になるのは納得がいかないと思っているのは私だけではない筈だ。

さて、Pentax Q(無印)。メインとして使っているデジカメである。
買ったのは2011年9月。予約購入なので初期ロットだ。
先週撮った画像のファイル名が、「IMGP3046.jpg」だったので、撮影回数は約3000回………ではなくて、一度「9999」まで行って戻ってるので約13000回だ。

それが、昨年の秋くらいから調子が悪くなった。

いや、カメラとしての撮影機能は何ら問題ない。問題なのは、システムタイマー（という呼称で良いのかな？）。バッテリー交換すると、セットされていた日付が飛んで、初期値… DATE 2011.1.1、TIME 0:00 に戻っちゃうのだ。

以前使っていたCANONのデジカメは、メインとなるバッテリーの他にボタン電池を入れるところがあって、メインバッテリーが入っていないときはボタン電池の電力を使って、タイマーなどの設定を保持していた。

ところが、Pentax Qはボタン電池を入れるようになっていない。（ていうか、K-30にもないので、多分Pentax機全般的にそうなんだと思う。）

おそらく、内部に設定保持用の小さな充電池を持っていて、メインバッテリーが入っている時、その都度電気を少しもらう仕組みになっているのだと思う。

だから、そこんとこがイカレたんじゃないかと思うのだ。

撮影機能には何ら問題がないし、バッテリー交換のたびに日付がリセットされるのだったら、その都度セットし直せばいい。

ただ、急いでいる時にいちいちそんなことやってられないし、ひょっとしたら私の設定が悪いだけで、簡単な操作で正常な状態に戻るかも知れない。修理としても簡単に治っちゃう部類の故障かも知れない。

そんな事思いながら２か月くらい経っちゃったんだけど、先週やっと新宿のPENTAX FORUMに持って行った。
新宿だったら今月は週一ペースで（弁当買いに）行ってたんだから、もっと早く行けば良かったよ…。

んで、結果は上写真の通り、工場送りになっちゃった。約一週間半の入院。
しかも、買って２年経ってるからメーカー補償はもうない。

“お見積り”は12,600円。痛すぎる。
そんだけあったら、すぐそこのヨドバシで安いデジカメ一個買えちゃうんだけど…。

あくまでも見積りなので、この値段になるのかどうかは分からないが、やっぱり痛すぎる。

K-30もあるけど、しばらくメインカメラはiPhoneになる。

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※この記事には３年越しの解決編があります。
キャパシタ問題