Delaviuda Turron DURO
デラビューダ アーモンド・トゥロン
スペインのお菓子。
パッケージの写真を見る限り、ヌガーにしか見えないのだが、買ったお店の人に聞くと、ヌガーとは異なるものなのだという。
何か国語でか書かれている原材料表示のところにも、NUGATの文字がある…。でもNOUGATじゃなくてNUGATか。何語だろう…。
しっかし、現代のロゼッタストーンだよな…これは。
箱を開けると、黒い包みがトゥロンと出てきた。(笑)
けっこう硬い。タイルみたい。
一応切れ目が入っているので、1ブロック割ってみようと思って力を入れたら、2ブロック目で割れた。
中はアーモンドがびっしりで、バリバリ、ガリガリ歯ごたえがある。
ヌガーやトッローネだと、「メレンゲとハチミツの生地にナッツ入れました」って感じなのだが、これは「ナッツ固めるつなぎにメレンゲとハチミツ使いました」って感じ。
ってか、これ、やっぱりヌガーでしょ。トゥロンという発音もイタリア語のトッローネに近いし。(笑)
イタリアの隣がフランスで、フランスの隣がスペイン。アルプス山脈やピレネー山脈で隔たれているとはいえ、伝わって同じようなお菓子が作られているというのは何も不思議な事ではない。
そう考えると、イランのGazは不思議なんだよなぁ。ひょっとして間のギリシャやトルコにも似たようなお菓子があるのだろうか…。
イランから始まり、イタリア、フランス、スペイン。まだまだヌガーを追う旅は続きそうだ。
なんてな。
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