椅子を買いました

ほぼ2週間ほったらかしでしたが、死んだ訳ではありません。生きています。

IKEA POÄNG/ポエング

部屋に置く寛げる椅子が欲しかった。
家具家具としたソファーは何となく嫌だと思っていた。また事務椅子では寛げない。持ち運びが比較的簡単で、すわり心地が良いもの。

増税前に買わなきゃ（笑）と思って、今日は、椅子を探しに出かけることにした。
最初にニトリに行ったのだがピンと来るものが見つからず、その足でイケアに行ってコレを見つけた。しかも意外とお安い価格。

ヒモ掛けてそのまま持ち帰ってきた。フレーム部とクッション部で併せて10キロくらい。重量的にはたいしたことないと思うのだが、今日は風が強くてかなり煽られる。帰宅時にはけっこうクタクタ。

ポエングはフレームとクッションをそれぞれ選んで組み合わせるアームチェア。

最安となる組み合わせだと両方で6,000円くらいでできてしまうのだが、私が選んだのは、フレームは木目が浮き出るように塗装された「ブラウン」、クッションは新色だという「イースンダブラウン」で、併せて16,900円。それでも高いという印象は無い。
（上写真は、棚のアドレスをメモするためにタグを撮影したもの。）

箱に貼られていたステッカー。見ての通りの中国製だ。

「宜家瑞典有限公司」ってところで作ってるのかー…と最初はボンヤリ思っていたのだが、よくよく見たら、「宜・家・瑞・典」で、「イ・ケヤ・スエ・デン」じゃないか。
ん？ギケヤかな？（笑）

箱の中身。思いのほかシンプル。
組立説明書のほか、組み立てのための六角レンチも同梱されていたので、基本的に用意しなければならないのは、組み立て場所だけだ。

んで、もろもろあってフレーム完成。
パーツの精度があまり良くなくて、力任せに突っ込んだり、ねじ止めで狂いを矯正するような箇所が数カ所あった。こんなもんなんだろうか…。日本製ならこういうことは無いような。

ところで、ワッシャーが１個余ってるのだが……。（笑）
（確認してみたが、組み立て忘れはなく、２個あれば充分なところ３個付属していただけのようだ。）

さて、フレームだけだとさすがに寂しい。これにクッションを取り付ける。

結構いい感じだ。
選んだクッションの色もなかなか悪くは無い。それにマジックテープで張り付けるだけなので、取り換えも容易。
クッションが傷んでしまったり色に飽きたりしたなら、それだけ買い替えてもいい。

午後はコレに腰かけて、テレビで相撲を見ていたが、気が付いたら30分くらいうたた寝してた。

---

後で調べて知ったが、これって38年前からあるイケアのベストセラーで、しかも日本人のデザインなんだな…。

日本人製作のIKEAのベストセラーチェア『ポエング』、“清貧”デザインの秘密