新RoboCop
リメイク版ロボコップを見てきた。
全然期待してなかったんだけどね、けっこう面白かった。
これはこれでアリなんじゃないかと思った。
そりゃ旧作がものすごかったので、それと比べちゃ負ける部分は多いが、迫力の戦闘シーンはなかなかすごい。なんかテレビゲームっぽかったけど…。
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設定は大きく変わっていた。
まず、オムニ社のデトロイト市の買収の話が全く無くなっていた。
それと、ロボコップ自体の立ち位置というか警官としての意識。
前作では手術(改造?)後も、一警官として相棒(ルイス)と連携して行動する感じがあったが、今回は完全に単独行動。移動はパトカーじゃなくてバイク。そして、黒いボディは完全にバットマン。(笑)
一番の重大な違いは、マーフィが生きていると家族に知らされ、手術するのに妻の承認を得ていること。
ここが違うことで、なんかオムニ社のブラックな印象が薄れてしまう気がする。
そして、オムニ社のボスがなんだか滑稽すぎる。もっと守銭奴的な、もしくはもっと冷酷な感じを出すべきではなかったか。
あと悪役がなー、キャラ薄いよね。前作のクラレンスが強烈だっただけに、どうしてもそう思ってしまう。やっぱり“SAYONARA ROBOCOP”のセリフは残してほしかったな。
それに前作ではロボを縛る3つのルールがあったと思うが、それがイマイチ明確に示されていないのも失敗だと思う。ソフトウエアに人間の意志の力が打ち勝つというラストシーンがどうも伝わってこないよね。
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で、一番の不満点はだ。
ルイスが男になっちゃってるんだけど。
そう、アン・ルイス。六本木心中(違)
あの、色気のないぽっちゃり系な感じ、けっこう好きだったのに。(笑)
ところで、テスト施設が中国にあるというのは、RoboCop2への伏線だろうか?
それと一瞬だけ、前作(初代?)のロボコップのデザイン画が出てきたね。
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晩ごはんはトロ玉焼きそば。
やきそば…今年初めて食べたような気がする。
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