THERMÆ ROMÆ II

「SF」の右側のルビは「すごい風呂」。

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映画テルマエロマエの続編。
今回は、有楽町の大黒屋で前売りを買い、その足で日劇に行って鑑賞。

前売りって消費税のアレで4月1日から1400円になったんだな。通常料金の1800円は変更がないと聞いていたので、全部そうなのかと思っていた。でもある意味納得。

総評。前作も良かったけど、今作もかなり面白かったよ。

けっこう混んでたなー。満席にかなり近いレベルの入りだった。GWだからなのか、それとも有楽町ってコンスタンスにこれくらい人が入るものなのか…？

さて、

冒頭、力士とバスクリンのくだり、原作にないものだったので、全篇オリジナルストーリーなのかな？と思っていたら、その後ウオータースライダーのくだりとか、ほぼ原作どおりの部分が続いて、あれっ？と思った。力士はまさか結末に絡む伏線だったとはな。（バスクリンはたぶん単純にスポンサーだったのだろう。）
理想郷建設という主軸となるストーリーも原作をアレンジした内容。うまいこと構成したなーと思う。

んで、キャストが前作に加えて登場したゲストが、すごい豪華。琴欧洲とか曙とか。
曙、グラディエーターとしてかなりしっくり来てた。

それから、松島トモ子が出て来てびっくりしたけど、あのギャグ、場内で全然笑いが起きなかった。客層は若い人が多いようだったので、知らなかったのかも。

で、浪越徳治郎って、確かもう死んでるんじゃなかったっけ？
ってことは、そ、そっくりさんなの！？CGじゃないよね。
でもー、若い人、浪越徳治郎を知らないんじゃないかな。銅像の存在も…。

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ある程度、歳いってないと分からないギャグ多かったかもな。
そういえば上写真のポスター、当たり前すぎて流していたが、これって「スターウオーズ」のパロディだって分かっただろうか。

前売りの方は「ターミネーター」だね。