ちょろめきゃすと
google chromecast
テレビにぶっ差すと、テレビの画面でyoutubeとかのネット動画が見られるようになるというグーグルのドングル。
この水曜から日本でも発売開始ってことで、とりあえず買ってた。
値段は4200×1.08=4536円で、この手のデバイスでは格安の部類。
実はテレビ単体でもWebとかならば見られたりするのだけれど、あくまでもおまけ機能。テレビ内蔵のCPUだといかんせんレスポンスが遅すぎでイライラする。
これのように、ネット動画ならネット動画に特化させてハードウエアを設計するというのも、ひとつの在り方だと思う。
12cm×12cm×4cmの小さな箱に入っているのは、chromecast本体とUSBケーブル、ACアダプタ、HDMIの延長ケーブル。
chromecast本体はUSBバスパワーで動く。付属のACアダプタはそのUSBバスパワーを供給するもので、いわゆるいつものパターンだ。
ちなみにHDMIの延長ケーブルは、物理的な干渉でchromecast本体が直接テレビに差せない場合に使うもの。
あと、Wi-fi付きのブロードバンドルーターは必須。
テレビのHDMI端子にchromecastを差すとこの画面が出る。
ここでスマホかタブレットか、Wi-fi付きPCが必要になる。(直接wi-fiでchromecastに接続して設定を行うため)
私の場合はnexus7があるので、そこにchromecastアプリをインストールした。
Wi-fiの設定……具体的にはルーターのSSIDの選択と暗号鍵の入力があって、最新ファームウエアのダウンロードと再起動で、準備完了。
字がはみ出てるので、本当に準備が完了しているのか疑問が残るが、結論から言うと完了してるっぽい。
表示する全角文字の幅の合計が、画面の幅より長くなっているだけのようだ(たぶん英語版だと一画面に収まるのだろう)。
しかし、各言語版でリリース前に一回もテストしないのかねェ……。
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テレビ画面でオペレーションすることはなく、すべてスマホ・タブレット上で操作して、動画だけテレビに出す仕組み。
最近のカラオケボックスはよく知らないけど、カラオケのリモコンがタッチパネルになってるやつみたいな感じだ。手元のタッチパネル液晶で曲を選ぶと、テレビにカラオケ画面が出る。あの感じと同じ。
再生される動画も思いのほか高画質だ。PC用の液晶パネルと比べて、テレビの解像度は低いので、それほど目立たないだけなのかもしれない。
誰かがテレビ番組の録画をようつべにそのままアップロードしているのを見つけて再生すると、テレビを見ているのと全く同じ感覚になる。
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