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2014.08.11

Stereo Stereo

C260810

Stereo 2014 8月号
Stereo編 スピーカー工作の基本&実例集

こんなのを買ってみる。


アンプとスピーカーは部屋に置いてあるものの、ここしばらくゆっくりオーディオを聴くという行為自体から遠ざかっていた。

音楽とか聴くのは、今ではすっかりiPhoneで何か移動の合間にとかそんな感じになっている。
ポータブルCDプレーヤーとか持ち歩いていた事も以前はあったが、最近ではすべてiPhoneで事足りるので、iPodすら持ち歩かなくなった。

久しぶりに…っていうか気まぐれ中の気まぐれにアンプに電源を入れてみた。
すると、スピーカーから出る音が、何かおかしい。
不思議に思って、スピーカーのサランネットを外してみると、コーン紙の淵が破け、穴があいていた。

そういえばもう20年以上前に買ったスピーカー。何か衝撃を与えた覚えはない。
という事は、コーン紙が破けたのではなく、朽ち落ちたのだ。(笑)

修理する気はさらさらない。そのまま捨てた。(笑)

アンプだけあるっていう状態もなかなか悲しいものがあるので、新しいスピーカーが欲しかった。
かと言ってどれだけこの先聴くか分からないので、あまりお金をかける気はない。
どうしよっかなーと思いつつ、しばらく放置していた。

そんな折、びっくりしたんだけどね、スピーカーが雑誌の付録になっていた。(笑)

正確には雑誌じゃなくて専門誌なんだけども、本誌にはスピーカーユニットが付録で、別冊のムック本にそれ専用のエンクロージュア(つまり外箱のことね)キットが付録に付いていて、この2冊を買えば本格的なスピーカーセットが完成する。値段は併せて7810円。
出版社の人も、2冊を抱き合わせで売る気満々なんだろう。

毎号パーツが付いていて、少しずつ組み立てて2年で完成とかのディアゴナントカみたいな事になっていたら、さらさら買う気はないが、これだったら買ってもいいなと思う。


C260810a

キット内容こんな感じ。本誌にはスピーカーが4つ、ぼーんと付いている。ムックの方は、板とスポンジ、コンデンサ、端子がセット。
用意しなければならないのは、基本的には板を張り合わせるための接着剤のみ。配線はすべて差し込み式で、ハンダ付けなどは不要になっている。

C260810c

早速組み立てる。
接着剤が乾くのが待ち遠しい。本当はクランプで留めたりするべきなんだろうけど、そんなものは持ち合わせていないので、手で押したりガムテープで仮止めしたりして凌ぐ。

C260810d

何年か前に買ったカラーニスがあったので、塗ってみた。
ムラだらけになったので、塗らなきゃよかったと思う。

C260810e

スピーカーの配線を繋ぎ、ネジ止めして完成。
音もすんなり出た。

ムックの表紙に「ド迫力!」とか書いてあるが、それほど「ド迫力!」ではないな。(笑)
やっぱ低音は出ないしもの足りなさはあるが、そこそこ音も良くお値段以上それ以上な感じはある。

しばらくこれでいいかなぁ。
再生音源はiPodだしな。

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