おーいお茶30年記念
「緑茶飲料発明三十年記念 おーいお茶 瓶入り緑茶」
おーいお茶30周年記念の特別限定商品である。気まぐれに買ってみた。
まず、特筆すべきはその値段である。税別500円(税込540円)。
お茶一本500円て。伊藤園がそんな値段で出すからには、どんだけ自信作なのかと。
ボトルはペットではなく瓶で、桜と紅葉が描かれたスペシャルデザイン。
招徳酒造のデザインボトルを髣髴させるデザインだが、瓶に直接印刷されてはおらず、残念ながらペットボトル同様、上から印刷したビニールを掛ける方式。大手メーカーとしてはどうしてもリサイクルの都合を考えなければいけないのだろう。
で、そんなスペシャルデザインでもやっぱり俳句は載せるのだね。
折角の高級緑茶なので、それに丁度良さそうなグラスは無いかなと思い、押し入れの中を探したら、冷酒用のぐい飲みがあったのでそれを使うことにした。(白鶴の生貯蔵酒に付いてきたやつ)
そこに少しずつ注いでちびちび頂く。
宇治玉露を使用しているそうで、確かに玉露の味がする。
お茶の苦み、甘み、トロみ、旨み、香り、舌の上に残る渋み。
確かに美味い。伊藤園の求めている最高のお茶の味ってこういうものなのだろうか。
伊藤園の技術者や職人さんが、いつもだったらコストの都合上できないんだけど、記念なんでやりたい事全部やっちゃった…みたいな、そんな印象。
小さなグラスでちびちび飲んでいたつもりだったが、気が付いたらもう瓶が空っぽ。
ペットボトルだと500mlのサイズだが、これは瓶なので375mlしか入っていない。
もう少し飲みたいが、さすがに540円出してもう一本買うのは……うーむ。
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