海の宝石箱
築地の話の続き。
築地市場まつり会場を後にして、帰宅しようと思っていたのだが、そういえば場外市場も見に行ったことなかったな…と思い、人で溢れ返っている路地に入ってみた。
ぐるぐる周って、ほぼ観光客状態で「ほう、ココがかの有名な玉子焼き屋さんかー」などど、あっちこっち覗いているうちに、とんでもないものを発見。
何なの!このウニ食べ比べ丼って!
っていう訳で、晩御飯も築地で食べて行く事にした。(まだ14時前だけど)
しばらく並んで、こんなに並ぶんだったらやめようかなぁ…と、心がだんだん揺らいできた頃、こんなメニューを見せられた。
「元祖海鮮ひつまぶし」しかも「築地の宝石箱と呼ばれる今話題の逸品」とな。
(“今”って言う割にはこのメニュー作ってからけっこう経ってるような)
で、結局「元祖海鮮ひつまぶし」を頼んじゃったよ…しかもうに特盛でな。お値段それなりだよ…。
まさしく、海の宝石箱やぁー★(笑)
食べ方を店員のおねえさんに聞くと、まず最初に山葵醤油をつくり、お櫃の上からまんべんなくかけるのだという。そういえば彦摩呂も海鮮丼を食べるときにそうしてたように思う。
そして、6分の2を茶碗にとって、普通に食べる。
で、残った6分の4に薬味を加えてウニもろとも全部混ぜる。ちなみに、お願いすると、店員のおねえさんがマゼマゼしてくれる。
そして、6分の3くらいを食べて、最後に6分の1を出汁茶漬けで食べる。
良かったわー。12種の魚介が入ってると言うだけあって、一口でいろーんな歯ごたえが楽しめるのだ。サクサクしたりプチプチしたりモッチリしたりと口の中がかなり忙しい。(笑)
で、味はひたすらこってりと濃厚。
お値段それなりの事はある。
食べ終えて、お金を払って、店を出る途中、あるポスターが目に留まった。
え!
えええ!ココだったの?
食べたのは、本物の「海の宝石箱やー」だったのだ。
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