寄席三昧(その2)
今回は「上野鈴本演芸場」篇。
謝楽祭で頂いた寄席のチケット。次に使用期限が迫っていたのは「上野鈴本演芸場」で、9月30日限。
この連休中に行っとかないと行けなくなるなと思ったし、ちょっと調べたら21日(すなわち今日)から始まる9月下席昼の部が「壽・三遊亭金馬 芸暦75年記念興行」というスペシャル興行になってたので、今日行くことにした。
開場が12時となっていたので、ちょっと早いけどどうかなと思って11時50分頃、鈴本演芸場に行ってみると、すごい行列ができてるのでびっくり!
40~50人くらいかな…。金馬師匠大人気じゃん…。
前回、浅草演芸ホールに行ったとき、入口で「券売所窓口でチケットに日付スタンプを押してもらえ」と怒られたため、鈴本もそうかなと思い、列をさばいている係の人に聞いたら、招待券を見てちょっとびっくりした顔をして、「これはそのまま入れますよ」という。
「この列に並べばいいですか」と再度聞くと、「いえ、そのまま入れます」と。
開場は12時だった筈なのに既に開場になっており、あれ?と思いつつ、並んでいる人たち尻目にそのままスムーズに入場。
入りが多いのでどうも開場時間を早めたらしく、また、列は当日券を買う人たちの列だったようだ。
時間的にはまだ開場前なのに、ホール内の席はほぼ半分埋まってた。
その後もどんどん客が入ってきて、昼の部開始の15分前、すなわち前座さんの一席が始まる時間には「満員札止め」になった模様。
で、鈴本演芸場のイスって狭くてちょっと小さいんだな。
身動きとれない程ではないが、それに近いくらいのギューギュー感。
本日のラインナップ。(昼の部は上半分)
おおお、前回浅草で見たロケット団と猫八さんもいるぞ。(しかも猫八さんは子猫さんとの親子共演!)
ちなみにこのラインナップ、三遊亭時松さんから始まってるが、実際はその前に三遊亭歌むいさん(前座)がいる。
感想としては、席が狭いこと以外(笑)は、全般的に良かったわー。
金馬師匠も、それから圓歌師匠も元気元気。衰えなしとは言わないけれど、ほぼ無し。
落語家は定年無いから高座に上がれる限りは続けたいと仰ってたと思うが、確かに無限のっていうかエンドレスな元気さを感じた。
敬老の日?いやいや、とんでもない!
チケット半券と番組内容が印刷されたパンフ。
チケットも、パンフの表紙もデザイン渋すぎである。
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追記
ニュースになってた。
三遊亭金馬 芸暦75年記念興行 開演即札止め!!
記録的入りだったんだね。偶然とはいえ、そんな良き日に行ったとは。
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