寄席三昧(その1)
国立演芸場って初めて入ったけど(国立劇場へは行ったことある)、すごい立派な建物なんだね。
場所はある意味ヘンピだが…。
さて、先日いただいた、寄席のチケット。
そのうち国立演芸場の有効期限が迫っていた。9月中席公演分で9月の20日まで。先週は実家に帰ってたし、平日は無理なので、行くならこの土日しかない。
そんなわけで、今日(9/19)、初めて国立演芸場に行ってきた。
Googleマップによると、私の場合は国会議事堂駅側からアクセスするのが早いとのことだったが、そこを通るのはさすがに今日はまだ面倒くさそうに思ったので、敢えて半蔵門駅からアクセス。
招待券引換券をチケット売り場で当日券に交換。
映画館のように画面を見て座席指定するので、その時点での“入り”がわかるのだが、座席数の半分くらいが埋まってる程度。
休日でこのぐらいならば、その日の思い付きでふらっと行って当日券を買えば充分見られる感じだな。
売店で弁当とお茶を買った。でも客席では飲食禁止だそうなので、やむなくロビーで食べる。(笑)
こんな小さな弁当で870円もするんだなーと思っていたら、2段になっていて、食べてみたら結構なボリュームだった。
緞帳は赤富士。
前回行った浅草と比べて、立派すぎっていうか小奇麗過ぎてなんだか落ち着かない。(笑)
ただ、座席指定がもらえるってのはいいな。トイレから帰ってきたら、そこに誰か座ってるって事がない。
本日のラインナップ。
一番右側の、小多けさんというのは前座さん。
パンフでは1時開演ってなってるのだけれど、その前に前座さんが一席やってくれるので、実際はそれよりも15分早い。
このシステムを知らなかったので、弁当早く食い終わって、時間までやることなくて、早めに客席に向かったから良かったものの、1時開演を信用してゆっくりトイレにでも入っていたら、危なく見逃すところだったよ。
客層はやはり年配の夫婦が多い。その為か、「定年を迎えたずっと家にいる夫が妻に常に邪魔にされる」というのが鉄板ネタになるようだ。
あと、「鉄の男」というのは「鉄道オタクの夫」の話。
いやぁ、しかし今回トリで円丈さんが見られると思ってなかったわー。
ポスターの写真見たときにはピンと来てなかったけど、高座で直に拝見して、おおっ!ってなった。花王名人劇場であの斬新すぎる落語、俺も見てたよ!(笑)
内容は映画タイタニックを落語でやるという「ムービー落語」。ちなみに「ランボー怒りの脱出」に続く第2弾だそうな。ちなみにYoutubeにはない。
もうこれでタイタニック見なくてもいいな。(まだ見てない)
終了後、国会議事堂の方へ歩いてみた。
大体、片付いたっていうか、皆帰ったっぽいな。
いきなりステーキで、肉食って帰宅。
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