寄席三昧(その3)
「浅草演芸ホール」編。
3年前もそうだったんだけれど、謝楽祭で頂いたチケットは平日限定のもの。
どうしようかな、無駄になっちゃうかな…って思ってのだけれど、今日はちょうど自治会の仕事を理由に休暇がとれたので、自治会の事務を朝イチで終わらせて、浅草に急行。(笑)
11時40分開演のところ、なんとか11時35分に辿り着いた。
今回は特に特別興行でもなんでもない通常営業だったのだけれど……。
あっ!
東洋館だけじゃなくて、こっちにも来るのか。(笑)
本日のラインナップ。(提灯が映り込んで見辛くなっちゃった)
先頭の瀧川鯉津さんの前には、前座のあまぐ鯉さんがいる。
国立演芸場も鈴本も、開演の15分前から前座さんが始めるシステムだったので、11時35分に到着して、間に合わなかったなぁと思っていた。
だが、もぎりを抜けて弁当を買い、席に着いた時点でまだ緞帳は降りたまま。40分に緞帳があがり、出てきたのは前座のあまぐ鯉さん。あれ?間に合ってた。(笑)
11時40分から4時半頃までの約5時間19組。今回はさすがに尻が痛くなった。
さて、寄席に行くたびに思うことがある。その日その日で裏テーマみたいなのがあるのかなって事。
演ずるお話の内容が微妙に被ることが多いのだ。前の演者の話を聞いて自分が演ずる話を決めるからなのか、それとも単なる偶然なのか。
今回は「美男と美女」。普遍的なテーマだから単なる偶然なのかも…。
ちなみにこれまでに感じた裏テーマを言うと……先月の国立演芸場は「定年後、家に居て妻に邪魔にされる夫」、3年前の浅草は「パンツが破れたんだったね、またかい?」(笑)。
「おすし」ということで買った弁当は、開けてみたら「助六」だった。歌舞伎鑑賞っぽくていいね。歌舞伎じゃないけど。
最近は上野もそうなんだけど、浅草は相変わらず外国人観光客だらけ。
でも寄席の中には入ってこないんだよな。言葉の問題があるとわかっているからだと思うけれど。
けっこう興味ありげに建物の外で皆見てるんだけどね。
松屋浅草の屋上から望む夕日。
ちなみに、松屋浅草の屋上で忍者の衣装を着た外国人のグループが(たぶん勝手に)撮影をしてた。スカイツリーをバックにね。なるほど。
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