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2016.09.12

国立演芸場2回目

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先週の福扇くじで貰ったチケットは、国立演芸場の9月中席の券で、期間は9月11日から20日。
平日に行くのは無理だし、来週の3連休はどうなるかちょっとわからないので、行くならば初日しかない…。

という訳で初日の今日行ってきた。

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国立演芸場の入り口には3組ほど代演になるという掲示が。
けっこうダイナミックに変わるんだな。

ちなみに代演の彩大さんとにゃん子・金魚さんは去年の国立演芸場で、小菊さんは上野鈴本で一度会ってる。

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席の指定の仕方も、コツが分かってきた。

映画館や劇場と比べ、客席の傾斜が緩やかなので、前の人の頭が気になることが多い。そこで、通路のすぐ脇の席……上手寄りの通路ならその通路に面したひとつ上手側の席、下手寄りの通路ならその通路に面したひとつ下手側の席を押さえるのだ。

それならば通路を挟んで舞台を見ることになるので、前の人の頭が気にならない。意味わかるかなぁ。

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国立演芸場は、終演後に今日の演題の一覧を貼りだしてくれるのがいいね。

春風亭百んがさんは前座。「百んが」って何て読むんだろう…と思っていたが「ももんが」だった。(笑)

「新寿限無」というのは、もしも和尚さんじゃなくて偉い生物学者に名前を付けてもらったら…という話。

「稲葉さんの大冒険」というのは、稲葉稔という気の弱い男が、うっかりもらってしまったエッチなお店のティッシュを処分するために悪戦苦闘する話。(これ、オリジナルの落語なのかと思ってちょっと調べたら、そもそも円丈さんが柳家さん喬さんのために書き下ろしたものなんだそうで、ちなみに稲葉稔というのは柳家さん喬さんの本名。)

「東急駅長会議」は、東急の各駅長が集まって会議した結果、1日だけ「急行停車駅」と「急行通過駅」を入れ替えてみるという話。これ日頃から東横使ってないと分からん話だなぁ…。

円丈さんのネタ「噺家と万歩計」は、噺家の師匠に万歩計を持たせることになったが、それについて弟子がいろいろ気を遣うという、ひょっとして円丈さんの実体験なんじゃないかと思わせる話。


入りは全客席の3分の1くらいだった。
このくらいの入りならば、暇な土日に思い付きでふらりと行ってもいいかなーと去年も思ったが、結局全然行けてない。

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売店で国立演芸場のオリジナル新商品だという「隼の羽根あられ」を購入。客席は飲食禁止なので持って帰る。

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東京駅グランルーフの矢場とんで久しぶりにわらじとんかつ食って帰宅。

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