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2017.02.12

情熱のTR(iPhone6sのフロントパネル交換)

やってしまいましてん。

C290212

いつやったのか全く分からず。
机に置いてふと見たら、こんなことになってた。

思い当たるのは、iPhoneをポケットに入れた状態で何度か荷物を運んだこと。どのタイミングかは分からないが、コンテナの角がガシッと当たったんじゃないかと思う。

ホームボタンのすぐ横が震源地で、そこからガラスの粉がボロボロ落ちてくるので、とりあえずセロテープ貼った。萎える。


どのくらいの価額で修理してもらえるのか検索してみたら、どこも17,000円くらい。萎え萎え。

去年やったバッテリー交換よりは難易度が高そうだが、頑張って自分でやるとして、パーツ(フロントパネル)だけならどの位の値段だろう…と検索してみたら、7,500~10,000円位だった。工賃の約1万円を節約できたとしても、それでも萎えますな…。

iPhone5とか6だと3,000円くらいからある。どこが違うのかと言って思い当たるのは「3D Touch」機能だ。コレが実装されているかどうかで倍以上の値段になってるっぽい。「3D Touch」なんて全く使ってないんだけどな。

C290212b

という訳で発注。金曜の夕方発注して、今日のお昼に届いた。速い。

値段は8,500円。パネル色が白のものを選ぶとなぜか7,500円で、パネル色を白に変えるのも面白いかもと一瞬思ったが、やっぱり黒を選んだ。

C290212c

一応、工具付きのやつにした。工具自体は前回入手したものがあるんだけど、付属する工具セットの画像を見ると、パーツ交換時に使用すると思われる特殊な両面テープのようなものが含まれているようなんだよな。

あと、同封されていたのは交換ガイド(英文)。但し、なぜかiPhone5/5c/5s/6/6plus用のもので、役立たず。
どうせ解説してるwebかYouTube見るから要らねぇよ。(笑)

もう一枚、名刺大のカードが入っていた。
補償規定なのかな?と思って読むと、書いてあったのは…………評価に五つ星付けろってさ。(笑)

C290212d

パネル裏面。
赤いシートは保護のためのもの。交換時には剥がす。

C290212e

表面。
若干くすんで見えるのはこちらも保護シートが貼ってあるから。


C290212f

作業時間は30分くらいでいけるかと思っていたが、結局1時間半かかった。

作業時に参考にさせていただいたのは、分解工房さん。
Apple iPhone 6s フロントパネル(ガラス)交換修理/全3ページ15工程

大まかに作業内容を書き出すと…

1)SIMを外す
2)旧パネルを外す
3)旧パネルと本体をつなぐ線を外す
4)スピーカーとフロントカメラを旧パネルから新パネルへ移植
5)液晶バックプレートとホームボタンを旧パネルから新パネルへ移植
6)新パネルと本体をつなぐ線をはめる
7)新パネルをはめる
8)SIMをはめる

まず手こずったのが4。
どうも指先が思い通りに動いてくれない。それに金属のピンセットがスピーカーに勝手にひっついちゃうのだ(竹のピンセットは持ってない)。あと、視力が限界。

次に5。
外したホームボタンに割れたガラスの粉がこびりついていて、それの除去にそこそこ時間が必要だった。

逆にスムーズだったのは7だ。前回、ライトニングコネクタ脇の2本のネジの受けの金具をひん曲げてしまい苦労したが、今回はパネルごと交換したので、すんなりネジ留めできた。


C290212g

117に電話して通信できることを確認。カメラと3D Touchが使えることも確認。

完璧。よかった。

で、必要だと思ってわざわざ用意した両面テープが余ったのだが…………結局使わんかったけど、なんだこれ。(笑)

C290212h

外した旧パネル。

割れたのはガラスだけで、中の液晶は生きてる。
何かに使えないかなーとは思うが、何にも使えないよな。

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