キャパシタ問題
なんか今更っていうか、それでもやっぱり嬉しいんだけれど、例のキャパシタ問題の解決方法が分かった。
PENTAX Kシリーズ、Qシリーズで、バッテリー交換の度に日時設定が初期値に戻ってしまう問題。
てっきり、内臓のキャパシタ電池が劣化して充電できなくなっていると思い込んでいた。
S〇N▽タイマーかよって思ってた。
そうではなかったのだ。
何気なしに2ちゃんねるを見ていたら、そこに解決方法が書き込まれていた。
要約するとこうである。
・バッテリーからキャパシタへの充電は主電源がONになっていないとされない。
・だから、バッテリー交換の前に3分程度電源を入れっぱなしにした後、交換すれば日時設定は飛ばない。
バッテリーが切れたから交換しようとしてるのに、バッテリー交換の前に電源を入れっぱにしておけっていうのは、無理難題ではある。(笑)
でも、理屈はわかるので、どうすればいいかは分かるよね。
PENTAX Qは基板交換してしまったのでもう検証できない。そこで同じ症状になってるK-30で試してみた。
バッテリーを入れ電源をONにして日時をセット。
どのくらいの時間でキャパシタが満充電になるかよくわからないが、オートパワーオフを無効にして電源ONのまま、とりあえず1時間ほど放置した。
直った。直ったよ。
バッテリー抜いて数分置いても日時が飛ばなくなった。
なんだそりゃ。
バッテリーを入れておけば、電源をONにしていなくても日時が保持されているので、てっきりその時点でキャパシタは常に満充電の状態にあると思い込んでいたよ。
取説をもう一回読み直してみた。
しかし、「長時間バッテリーをセットしていないと、日時がリセットされることがある」という記述はあるが(P45)、「バッテリーをセットしていても、電源をしばらく入れた状態にしておかないと、日時がリセットされることがある」というような記述はない。
まぁね。撮影しても、バッテリーがモッタイナイと思って頻繁に電源を切る私のような貧乏くさいエコ意識の高い人じゃないと、この症状は出ないのかも知れない。
だとすると、Qの基板交換って一体何だったのよ。
もちろん一回試しただけなので、またすぐに元の木阿弥になる可能性はある。しばらくの検証は必要だと思う。
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