米櫃を買いました
アスベル S計量米びつ6kg型
唐突だが、米櫃を買ってみた。
理由は、メチャカッコいい米櫃を見つけたから。(笑)
色はブラウン、ホワイト、レッドの3色あったが、赤いプレスサンドメーカーを手に入れてから、真っ赤な調理器具もなかなか悪くないなと思い始めていたので、今回も一番派手なレッドにしてみた。
ちょっと前のミニタワーPCみたいな筐体で、奥行きも高さも35センチ程度、台所で今使ってる棚にちょうど置けるサイズ。
上部のフタを開け米を入れ、中央のレバーを下に倒すと、0.5合分の米が下部の引き出しに溜まる仕掛けになっている。
↑米の計量機構は、こんななってる。
で、米の計量について、ちょっとだけ気になっていることがある。
それは、今私が食べている米は金芽米であるという点だ。
普通の米と無洗米では水加減が少し違う。金芽米はもっと水加減が違う。
無洗米は米糠部分が無いため、同じ1合でも普通の米と比べて米粒の量が多くなってしまう。だから本来の米の分量より少し減らさないといけない。
その点について、この計量米びつには「無洗米アダプター」というものが付いていて、それをセットすると計量器の容量が少し小さくなり、丁度よくなる仕組みになっている。
だが、私の食べてるのは金芽米。炊くと水分を吸って膨らんで、普通の米に比べ10%くらいカサが増えるのだ。だから計量時には無洗米よりも更に米の量を減らさないといけない。具体的には10%減。
計量器のパーツと無洗米アダプターを眺めて、ちょっと考えてみた。
計量器の“うちのり”の長さを計ってみると約5.6センチ。10%減らすんだから、無洗米アダプタの代わりに、5~6ミリの厚さの何かを詰めてやれば上手くいきそう。
3Dプリンタでも持ってれば、ちゃちゃっとパーツ作るんだがなぁ…とかなんとか思いつつ、無洗米アダプタを見ていてあることに気が付いた。
無洗米アダプタの厚みは約5ミリ、片面は窪んでいて、もう片面は真っ平になっている。
無洗米アダプタをセットした時、窪み側が計量器の内側になり、計量時には窪み部分に米が入り込む事になる。
ということは、この窪み部分に米が入らなきゃ、金芽米でも丁度よくなるんじゃないか?
そこで、無洗米アダプタの平らな面が計量器の内側に来るように、本来無洗米アダプタを嵌め込む位置の反対側にセットしてみた。
無理に指で押せばぐらぐらするが、周囲はきつくて思いのほかきちっとハマっている。
これでやってみよう。
買ってそのままでも大丈夫だとは思うが、一度全部分解して洗剤で良く洗い、乾燥させた後に金芽米を入れる。
レバーを何回か押して計量器が稼働することを確認した後、いよいよ本番。
レバーを慎重に2回押して1合分計って、金芽米カップに移してみる。
果たしてどれくらいの差が出るのか?
金芽米カップで擦切り1合分、つまり0.9合ピッタリだった。
上手くいきすぎて信じられない。
もちろん、使っているうちに逆ハメ無洗米アダプタが外れてくるかもしれない。しばらくこのまま使ってみて様子見したい。
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