KO駅弁2018(その4)
6個目 牛と穴子の重ね重ねありがとう弁当(姫路)
創業130周年記念弁当とな。
最近流行ってるのかね?昨日の「うに発いくら行」もそうだったが、2種類の弁当を1つにしちゃうていうの。
牛の弁当と穴子の弁当というW弁当。
しかも牛の焼肉+牛の煮付け、焼き穴子+煮穴子というそれぞれがミルフィーユ構造になっていて、実際はW×Wで1度で4度美味しい弁当になってる。
手間かかってる。ヤル気すごい。
買ってから時間がたってしまって、食べる時点でだいぶ硬くなってはいたが、それでもだしご飯も牛も穴子も味が良く美味い。穴子の横に添えられていた、あさり佃煮も良い。
7個目 トンかつ弁当(千葉)
豚さんがトンカツを調理しているという、見事な共食い掛け紙。(笑)
千葉在住の身としては、実は度々見掛けている弁当なのだが、そういえば一度も食べたことなかった。
昭和40年代から続く、歴史ある名物駅弁だそう。でも、駅弁大会のチラシを確認してみたら、「初登場」ってなってた。マジか。
トンカツがどーん!(笑)
とてもわかりやすい。
でも、ハムカツかよっていうくらいに薄手のトンかつ。
トンカツ自体にはソースが染み込ませてあり、味がしっかりあるのだが、更にソースを掛けて、シャバシャバしたソース感を感じながら食べる。
なんかねー。これ、懐かしくて泣きそう。
昭和40年代からこれがやって来てここにあるのだ……と思うと味わい深い。
しかも他の駅弁が1500円とか2000円とか平気で売られている中、これ500円なんだぜ。
つまり、観光客相手に売る弁当じゃないってこと。
千葉のB級グルメの最高峰と言われる由縁だ。
(以上、前半戦終了)
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