米でも炊くか
今日の結論:炊飯器すごい。
何となく気が向いて、先日買った「SL釜めし」の釜で、米を炊いてみようかと思う。
この釜…「峠の釜めし」の釜での炊き方は、販売元である「おぎのや」さんのHPに掲載があったので、それに沿ってやってみたい。
要約するとこんな感じ
1 研いだ米一合と水180ccを用意、釜の外側は濡らさない
2 弱火で加熱、8~10分で吹きこぼれてくる
3 直ぐ蓋を1~2cm程ずらしとろ火、蓋も少しずつ閉める
4 水気が無くなってきたら、蓋を完全に閉め火を止める
5 15分以上蒸らす
6 しゃもじで撹拌して完成
さて、作業開始。
この釜は外側が素焼きのため、土鍋同様、濡らしてはいけないというのは分かる。
そこで別の容器で米を研いで、釜に移す。
で、ここから弱火だが……ガス台で妙に安定すると思って良く見たら、五徳じゃなくて、バーナー部に直接乗っかっちゃってた。いいのか?
8~10分で吹きこぼれる筈が、なんと6分で吹きこぼれて大慌てである。
オマケに、ガス台の吹きこぼれ防止センサーが作動。火が付かなくなってしまった…。
隣のガス台に移動。とろ火にしても吹きこぼれは治まらず、蓋をかなり大胆に開けることに。で、気づいた時には、もう水気無いんだけど…。
15分以上との事だが、一応長めに20分程蒸らしてみた。
その結果は!
硬い仕上がり。(笑)
食えないほどではないけどな。ぶりの生姜煮のタレを染み込ませて食べた。
ちなみに、おこげはできていなかった。
敗因は、最初の加熱が強すぎたところじゃないだろうか。その結果、吹きこぼしてしまう水の量が多くなってしまったと。
弱火ってことに拘り過ぎた。最初からとろ火で良かったんじゃないか?「はじめちょろちょろ」って言うし。
ここんとこ、この位の火加減ならこの位で吹きこぼれるというのを、感覚的に掴んでないとなかなか難しい。
という訳で、今日の結論は、冒頭に書いた通り。
以上。
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