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2019.02.16

念慈菴&雪天果

C310216

左側の老人、治療を受けている患者なのか、右の若者を指導している老師なのか。
どっちなんだろう。


先月の台北滞在時に、悠遊卡を消化しなきゃと思って行ったセブンイレブン。
見たことない喉飴が売られていて、その缶も異国情緒あって良いかなと思って、そこにあった全種類を買ってきたのだった。
今回はその喉飴を味見してみる。

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・京都念慈菴 枇杷潤喉糖 原味(オリジナル)
・同、枇杷潤喉糖 金桔檸檬味(タンジェリンレモン)
・同、金銀花潤喉糖 檸檬草味(レモングラス)
・雪天嶺 雪天果潤喉糖

ちなみに値段は、念慈菴が各NT$95、雪天果がNT$100だった。


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京都念慈菴 枇杷潤喉糖 原味

原味、Originalって書いてあるので、いわゆるプレーン。
ノド飴のスースーするような感じはあるのだが、そこに、どこかで味わった事があるような、覚えのある甘さがあるのだ。それが何の味か最初はわからなかった。
で、思い出したよ。これ、杏仁豆腐の甘さだ。
何の味かが理解できると、意外と受け入れられる味だと思う。

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枇杷潤喉糖 金桔檸檬味

Tangerine-Lemonって表記になってるが、要は金柑レモンだな。
オレンジ味のキャンディっぽい。思いのほか美味しい。(笑)
オリジナルを食べた後だからかもしれないが、割と普通っぽく感じた。日本にもある味。

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金銀花潤喉糖 檸檬草味
Lemongrass MInt

レモン味じゃなくて、レモングラス味というのがポイントか。
確かにレモングラス味。独特の青臭さっていうか苦みがある。薄荷が多めなのか食後のスッキリ感は強い。食べた念慈菴3種のうち、これが一番ノド飴っぽいかな。

さて、先の2つは枇杷潤喉糖、これは金銀花潤喉糖となっている。枇杷葉も金銀花(スイカズラ)も漢方薬。
缶裏面の原材料欄を見ると、枇杷潤喉糖に金銀花は入ってるようなのだが、金銀花潤喉糖に枇杷葉は入っていないみたい。表記が違うのはそういう区別のようだ。

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雪天嶺 雪天果潤喉糖

パッケージは浅田飴方式。
漢方薬の味がグッと来る。苦いような粉っぽいようなタバコ臭いような……。これは朝鮮人参の味だろうと思う。(でも原材料欄を見ても、それっぽい表記がないんだよな)
舐めているうちに酸味も感じられるが、後味は苦い。この感じ、確かに効きそうではある。

🎵

以上4種を味わってみたが、個人的に一番気に入ったのは念慈菴の檸檬草味。第二位は雪天果。
私が思うに、ノド飴って効イテルッって感触が無いと、ただのキャンディになってしまうんだよな。この2つはこの感触が充分にあった。本当に効くかどうか別としてだが。


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話は変わるが、九份で何となく買った台湾ビールのグラス。
日本のビールグラスよりやや小振りで硝子が厚く、何ともかわいい感じのグラスなのだ。

後でネット検索したら実は人気アイテムのようで、購入できる店のまとめ記事まであってびっくりした。

それを見ると一個NT$80~NT$100くらいの値段のようで、さらに衝撃。
私は一個NT$200で買ったのだ。見事にぼったくられてた。(笑)

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台湾ビールは無いので、普通に日本のビールを飲んでマス。




追記

京都念慈菴のシンボルマークに描かれる2人の人物は、左側が病気の母、右側が病気の母のために秘宝薬を持ってきた孝行息子なんだそうだ。
その話とは全く関係ないが、念慈菴のCM見つけた。

ドラマ仕立てで爽やかな感じが良いのだが、急に畑入ってリンゴを採るとか、状況がよく分からない。
そして「鳥が選んだ」の意味とは???
で、うやむやのまま、急にさらっと商品がでてくんのな。

こちらは雪天果。苦しんでる人たちが、もうコントにしか見えない。

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