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2019.03.10

台湾製 XO醤

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左から、
自然鮮作 極品瑤柱XO醤
同、御鮑瑤柱XO醤
菊之鱻 櫻花蝦XO醬

1月に台湾で購入し持ち帰ったヤツ。
てか、もうあれから2カ月も経ったのか。

各280g入りで、購入価格は瑤柱の2つが各NT$400(約1,440円)、櫻花蝦がNT$300(約1,080円)。


XO醤というのは、1980年代後半に香港・ペニンシュラホテルの広東料理レストラン「嘉麟楼」の料理長が考案した調味料(WikiPediaより)。
魚介がたくさん入った甘味噌みたいなやつだと思えば、当たらずとも遠からず。中華の旨味調味料と言った方が良いかなぁ。

実は20年以上前、返還前の香港のペニンシュラホテルで直接そのXO醤を買ったことがあるが、どんなのだったが全く覚えていない。けっこういい値段だったという記憶だけが残ってる。当時HK$200くらいだったかな…。

ちなみに、今調べてみたらペニンシュラ東京で入手できるXO醤は200g入りで税別6,000円!
マジか。(笑)

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極品瑤柱と御鮑瑤柱は「自然鮮作」というブランドのもの。
ぐぐっても日本語では全く情報なし。マイナーなのか新興なのか。

瑤柱と言うのは、帆立の干し貝柱のこと。XO醤に帆立の貝柱が入ってるとか当然のことなので、この極品瑤柱がプレーン、御鮑瑤柱がアワビ入りと言ったところ。

もう一つの赤い瓶、櫻花蝦XO醤というのは菊之鱻食品というメーカー、桜海老入りのXO醤。
こちらもぐぐっても日本語ではほぼ出てこない。

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極品瑤柱、開封の儀(笑)

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左:極品瑤柱、奥:御鮑瑤柱、右:櫻花蝦。
香りはどれも美味しそう。(笑)

今日は、少しずつゴハンに乗せて味わってみる。

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極品瑤柱:
ショッパイとか辛いとか苦いとかは無い。変な味付けは無いって事だ。後からラー油の辛みみたいなのはあるがそれ程でもない。
干し帆立の濃い味はしっかりある。これ自体が調味料なので、コレだけでは物足りなさがあるし、濃い味でもないのだが、なぜかご飯がメチャ進む。(笑)

御鮑瑤柱:
食べた印象は極品瑤柱とあまり変わらない。正直、鮑の味が良くわからない。
でも、ご飯がメチャ進む。(笑)

櫻花蝦:
これはね、エビ味噌っていうか、いや塩分は無いのだが、エビの風味がすごいある。
そして、ご飯がメチャ進む。(笑)

結局、皿に出した分だけで、ご飯2合食った。危険すぎる。


炒め物とか、中華麺とかに足せばグッと美味くなることは知ってる。餃子食う時にラー油代わりにタレにチョイ足ししても良い。

今回、一度に3瓶も開けてしまった。けっこう急いで食べねばなるまい。

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