天霧

DD154護衛艦あまぎり

この週末、いつもの年なら横須賀まで行くのだが、なんか天気が微妙なので、近場の船橋に行く。と言っても、乗換＆乗換なので電車で一時間半くらいかかるんだけど。（駅は新習志野）

「マリンフェスタ2019 in 船橋」という自衛隊主催のイベント。
護衛艦あまぎりを一般公開するという。
場所は船橋東埠頭。サッポロビールの工場の南側だ。

朝9時の公開開始直後だったが、結構空いてて、かなりスムーズに観られた。天候のせいだな。

「護衛艦あまぎり」はあさぎり型護衛艦の４番艦。

実は同型の３番艦「ゆうぎり」を以前見ている。ていうか初めて見学した護衛艦がゆうぎり。今確認したら、５年も前だよ。５年も経てば、どんなのだったか全く覚えていない。

ゆうぎりはDD153、あまぎりはDD154。

かばんの中のチェックや金属探知機のチェックを経て、無事に乗艦。

甲板前部から順に、62口径76㎜速射砲、アスロック(ASROC)、艦橋。

速射砲は一分間に80発撃てるって言ってた。ちなみにイタリアで開発され日本製鋼所でライセンス生産されているという。言われてみれば砲塔のシルエットが……イタリアっぽい？（いやドイツっぽい気も…）

アスロック撮ってたら、手作りっぽい何かが来た。(笑)

後部、短SAMランチャー。搭載されているのはシースパローミサイル。
こちらは開発アメリカで製造は三菱。

見た目のゴツさが、アメリカっぽくもあり、三菱っぽくもある気がする。

あさぎり型護衛艦は後部が２段になっていて（下段に短SAMランチャー、上段が艦載ヘリ用ヘリポート）、そして艦載ヘリ格納庫がでかくて四角いのが特徴的だ。

岸壁には装備品（ていうか主に車両だ）が展示されていた。

上画像は11式単距離地対空誘導弾。
照準器を覗かせてくれたり、操作させてくれたりするサービスぶりである。

昼前には見学を終え、続いてSHIRASE 5002（三代目の南極観測船）を見に行く。
これって常設展示されてたのね。知らなかった。こちらは入場料500円。

こちらもそれほど混んでなくて、緩い感じで良かった。(笑)

甲板に露店が出ていて、とりあえずの昼飯。ホルモン焼き丼。
ホルモンが結構な大盛りで、食べ応えがスゴイ。(笑)

しらせの艦橋からあまぎりを望む。

午後には結構混んでたみたいね。