府中刑務所文化祭

府中刑務所文化祭。
毎年、文化の日にやってる府中刑務所のオープンデーである。

文化の日（と、それを含む３連休）はイベントが集中するので、毎年どうしようかと悩む。

それで、今年は府中刑務所を見に行くことにした。
開場は10時からで、本当はそれに合わせて行きたかったんだけど、ちょっと他に用事があって、それを済ませて何とか10時45分頃に到着。

既に開場時間をしばらく過ぎていたので、正面のゲートへ周り込む必要はなく、係の人（刑務官？）が脇の変な所から入れてくれた。
そうなると、場内の案内図はもらえないので、掲示されている図を見て、どうするか考えなければならない。

さて、今日の目標は３つ。
・プリズン弁当
・刑務所特製のパン
・刑務所施設見学

まずは弁当を買いに行こう。

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刑務所庁舎前に来た。
こ、これは・・・・・・・・！！

顔抜かれてるけど、刑務官がいらすとや！（笑）

あ、なんかかわいい。（笑）

“更生ペンギン”のホゴちゃんとサラちゃんだという…。皇帝ペンギンじゃなくて更生ペンギン。ダジャレかよ。

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お弁当の整理券はあっさりゲット。

受刑者の食事を再現したという弁当との事だが、割と普通な唐揚弁当。
付け合わせにちょっとだけ掛けられているカレーが良い。ご飯は麦飯。6:4の割合になっているかどうかは良くわからない。

で、刑務所庁舎の中央のホールで弁当を食べていたのだが、その途中、道を開けてくださいーという声があって、その後「一日刑務所長」のタスキをかけたトータルテンボスのお二人が、目の前を通り過ぎて行った。

弁当とか食ってる場合じゃなかったのかもしれない…。

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別な意味で、のんびりと弁当を食ってる場合じゃなかった。

場内をうろうろしていたら、長い行列を見つけた。最後尾の札を持った係の人に聞いてみると、施設見学ツアー、午後の部の整理券配布の列だという。
12時配布開始なのに11時ちょい過ぎで既に大行列。しかも今から並んでも貰えるかどうか際どいところだという…。

マジかよ。

１時間並んでゲット。

午前の部1000名、午後の部1000名だったはずなので、No.1734ならまだ少し余裕があった。

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施設見学の時間までしばらくあるので、模擬店を少し見ていたら、なぜか会場内にブッセケーキの販売所があった。
しかも1個70円とは激安。こちらも列ができていたが待ち時間は10分くらいの模様。

結局並んで買った。（後述）

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刑務所特製のパン、13時からの販売の回の行列が既にできていることに気が付き、大慌てで並ぶ。

30分前から並んで、なんとかゲット。
こんな大きなコッペパンとレーズンパンの２本入って100円とは激安だ。

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さて、やっと本丸突入である。
入り口は、一旦文化祭会場を出て、武蔵野線沿いの通りをしばらく歩いた西側の門だった。

いろいろ制限があって、もちろん撮影は禁止。持ち物は白いレジ袋に全部入れ、結束バンドで封印し、出所するまで開けちゃダメと。

刑務官の方のからは、「たくさんの制限がありますが、それが刑務所です。」という納得の説明があった。

中で見学できるのは、作業場（工場）、浴場、屋内体育館など。大体30分くらいの行程。写真が撮れないのが残念だが、「それが刑務所」なのだから致し方ない。

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その後、文化祭会場に戻って刑務所製品の販売コーナーを少し回って終了。
結局閉場の15時間際までいた。一日中歩き詰めで、クタクタである。

並ばなきゃいけない時間がかなりあるので、一回で隅々まで見ようと思ったら、朝一番で行って最後までいないとダメっぽい。

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（買ったものを全部見せるコーナー）

左上：府中刑務所特製コッペパン＆レーズンパン(セットで100円)
その右：ブッセいろいろ(70円×12)、
下の段：薄皮まんじゅう、ごまだれ餅、抹茶くず餅、ストロベリーチョコ(300円×4)

刑務所特製パンは、フワフワとは言い難い、ぎっしり詰まってる感じの昔ながらのパンだった。２個も食べたら、腹いっぱいだ。

それ以外のお菓子は、前述のブッセ祭りコーナーで買ったもの。こんだけ買って2000円ちょっと。
府中刑務所の近所の業者なんだろうかと思って見たら、静岡市って書いてあった。どゆこと？（笑）
株式会社一富士製菓。今、ホームページ見たら、商品一覧に「『なつぞら』北海道十勝チーズブッセ」とかあった。どゆこと！？（笑）
ひょっとしてスタジオパークの出口のところで売ってるのかも。