討入り、プライスレス
「決算!忠臣蔵」
特に見る予定は無かったんだけど、ムビチケを貰ったので見に行く。
日中時間なくて、20時半頃から上映のレイトショーで見ることとなった。
月曜のそんな時間だもの、客は私一人。大画面独り占めの貸切状態である。
これで私が見に来なかったら、上映ってするのだろうか?とちょっと思う。(コスト意識)
(以下、感想っていうか独り言を箇条書き)
・ギリギリになっての方向転換って、ホント、時間とコストの無駄だよな。
・阿部サダヲ、すぐ死んじゃうんだな(浅野内匠頭なので仕方ないけど)
・ヨシモトの芸人、総出演だったな。(総出演…でもないか。)それ以外の役者も妙に豪華な顔ぶれ。
・見どころは堤真一演じる大石内蔵助が、討ち入りする気ゼロから徐々に世間に圧され、結局討ち入りへと至るという心境の変化、それと長助の死を切っ掛けに、デクノボウからコスト意識に目覚めていくところか。
・原作読んでないのでわからないが、たぶん原作から簡略化しちゃってる部分もあるんだろうけど、決算するにあたって、損益計算書は出来ていたが、貸借対照表ができていない。その観点が無いから、買ったものは全て消費財になってしまう。武器も防具も人数分ありゃ資産になりえる。だから、どうせ1回だけだからレンタルで済まそうというような発想が出ないのでは?と思う。(なんて…江戸時代にレンタルなんてあったかな?)
・討入りシーンは見事に省略、まさに全員ナレ死。物語の性格上、そうなっちゃうだろうと思っていたが、やっぱりそうなった。コスト削減ですな。(笑)
・でもな、忠臣蔵というタイトルが付けられている以上、それは寂し過ぎる。討入りシーンは残して欲しかったな。ハシゴや武器、タイマツ、その他いろんなものに値段を表示して、マスターカードのCMみたいにしちゃうとか。その場合のオチは本稿表題のとおりで。(笑)
待ち時間に夕食。
100時間カレーと言うのを初めて食べた。コクがあってソコソコ辛い。デミグラスソースみたいな色をしてるので、トヨタ博物館のカレーをちょっと思い出した。
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