KO駅弁2020(その4)
(5) 番匠 越前かにめし(福井)
昨日の続きである。どれにしようかなーと迷って、朝から「かにめし」にすることにした。なんと豪勢な。(笑)
冬なので賞味期限なんて気にしない。
袋を開けてみると、けっこうしっかりしたカニパッケージ。
スプーンと海苔が付属する。
中はこんな。
少し食べた後、外袋に「電子レンジで2~3分温めたり……より一層美味しくお召し上がりいただけます」との文言を見つけ、エッ?と思って、試しにレンジアップしてみると……。
これ、めっちゃカニの香りたつ!!!
冷えて、ご飯もカニもパサパサしている感じだったのが一変、ご飯もシットリ柔らかくなり、カニの風味がボワッ!
ご飯はカニの炊き込みご飯で、これは温めて食べないと勿体なかった。
温めりゃ美味しくなるのは、当然っちゃー当然だが、これは美味しいわー。たちまち完食である。
(6) 水了軒 めはり寿司(和歌山)
伊勢や奈良で食べた時の「めはり寿司」の印象が残っていて、コレを見つけて思わず買ったもの。
開けてみるとこんな感じ。思ってたのと形状が違うが、確かに駅弁として電車や汽車の中でつまむにはこっちの方が良いかもしれない。
ちなみに小さい紙は「高菜の葉や茎がかたい場合があるが、そういうものだから」という主旨の注意書き。(笑)
確かに茎が最後まで噛み切れない感じはあるな。まぁね、郷土料理とはそういうもの。(笑)
中は刻み高菜の入った醤油ご飯。とてもシンプル。
伊勢で食べためはり寿司の中は、黒ゴマご飯だった。高菜で巻いてあれば、めはり寿司と呼んでいいのかな。
ご家庭の数だけ、味の種類はありそう。郷土料理とはそういうもの。
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