水栓の背後の壁を何とかしたい

多分、蛇口レバーのせいだと思う。
水栓を開け閉めする際に、壁に指が当たるんだろう。壁の塗装が剥げてきているのだ。

剥げたのなら塗りゃいいのだが、ここは別な方法……例えば何かで壁をガードするような方法はとれないだろうか。

直接そこにシートを貼るのも手だが、原状回復でシートを剥がす際、塗装ごと全部剥げて来てしまう気がする。

そこで、壁の前に薄い板を置くなり填めるなりしてはどうかと思う。

ちょうどいい板はないかと思って探して出てきたのはこれ。

正月食べた、おせちの箱。
使い捨てなんだろうが意外と立派な箱なので、何かに再利用できないかと思って捨てられないでいた。

今回はこれをバラして、底板を使おうと思う。

これまた、しっかり接着されていて、バラすの結構大変だった。

箱の側面だった部分は、この後の使い道が多分ない。
ドリルを使うときの当て木にでもしようか。

３枚ある板の１枚を真っ二つに切った後、高さが足りるかどうか現物合わせをする。

すると、この板1.5枚分でビックリするくらいにピッタリ。

こんな感じになる。

下部のマルは水栓が通るところ。

裏側からガムテープで貼り合わせた。

水栓部に穴をあけたが、水栓部の首しか通らない太さなので、どうやって蛇口を通すか考えなければならない。

どうするのがいいかなぁ。

表は、ダイソーで買った「3Dタイルステッカー」というタイルっぽいステッカーを貼る。

以前、東急ハンズでこの手のステッカーが確か千円近くの値段で売られているのを見かけたが、その後ダイソーから出るの早かったよなぁ。（笑）

ニセ タイル完成。（笑）

「3Dタイルステッカー」は５枚買ったのだが、残ったのは画像左の切れ端のみ。
5枚で充分足りると思っていたが、貼ってみるとギリギリだった。

水栓部は、このようにパタパタになるようにして解決。

また、ステッカーと板との密着度に不安があったので、縁の部分をセロテープで補強した。

では、壁に装着！

あれ？

だめじゃん。（笑）

ナナメ上からとか左右から滑り込ませてみるとか、いろいろ試してみたがダメ。
上の棚が、壁にネジ止めしてあるのだが、その部分がどうしても引っかかってしまう。

手としては、水栓のパタパタ部を左に5～6センチ拡張すればいいと思うが、それはやりたくない。

裏のガムテープを切って、折り曲げられるようにした。

なんか残念な感じ。

手前に折り曲げて正面から水栓部に差し込み、その状態から多少無理がかかるが今度は反対側に折り曲げて、上端を棚と壁の間に差し込んで、まっすぐ伸ばして完成。

うむ、なかなかの出来…と言いたいが、なんだか微妙に貧乏くさいような気がする。