傘の骨の曲がりを修繕
修繕の話の続き。
あなたも傘職人 四ツ爪大
傘の骨が曲がったり折れたりしたときに、添え木のように当てて直すという金属のパーツ。
Amazon見ていて、こんなものがあるのか!と思って購入した。
数年前に新品で貰った傘。使わずに温存していた。
それで、先日初めて使って、強風でいきなり骨が曲がった。
たぶん1000円くらいの安い傘だとは思うのだけど、それでもまだ一回しか使っていないのに、一発で曲がってしまうのは口惜しい。
折れるところまではいってない。曲がっただけ。
手で無理やり戻しても、やはり弱いよね。
そこで「四ツ爪」登場。
曲がった部分の裏側から当てて、ペンチで閉めて完成…なのだが、これがなかなか難しい。
傘はいわゆるジャンプ傘なので、傘を広げれば真っすぐに伸ばした骨がテンションに耐えられずに曲がり、閉じれば傘の内側に手が入らない。
左手で、傘を半開き状態に押えて、右手でラジオペンチを持って四ツ爪を閉めるという曲芸である。
しかも骨が支えと分岐する部分のすぐ横が患部。骨と支えの間にラジオペンチの先が入っていかない。
患部から数センチ離れた作業しやすい位置で、最終的に骨と支えの間に入る爪を緩く締め、患部直下にずらし、全部の爪をきちんと閉めるという方法で、なんとか完了した。
なかなか良い出来栄え。
これでまた使えるな。
そして四つ爪の残りは3個。あと3か所曲がっても大丈夫だ。(笑)
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