接種証明アプリ
「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の運用が始まったとのニュースを見て、早速インストールしてみた。
用意するものは、このアプリ、マイナンバーカードとその暗証番号、あとは海外向けの証明が欲しければパスポートが必要。
最初に、マイナンバーカードの暗証番号を入力。その後にマイナンバーカードの電子証明をスマホのNFC機能で読み込む。
パスポートは写真のあるページをスマホのカメラで読み取って登録。
登録自体は、ものの数分で終わるぞ。
スマホ画面、赤い方が海外向け、青い方が国内向け。
それぞれそこをタップするとQRコードが表示できる。もちろん、海外用のQRコードは海外で使われている接種証明アプリと互換のもの。
アプリのアイコンはQRコードをモチーフにしたものとなっているが、それが示す通り、QRコードを表示することがこのアプリの主機能なのだ。
紙の接種証明を台紙に貼って、ダイソーの軟質カードケースに入れて持ち歩いているが、それと表示された内容を見比べて確認。
おぉ、合ってる。(笑)
5%くらい登録に誤りがあると判明してるそうだが、自治体の集団接種とか個別の診療所の方なんだろうな。
自衛隊の接種会場では、接種済証にシールを貼ってくれる時にタブレットに丁寧に入力をしてくれた。
若い人がね。←ココ重要
モデルナの場合、1回目と2回目のシールを見比べると、2回目のロット番号が1回目の4倍くらい大きな数字で印刷されているのだが、なぜそうなったかは分かるよね?
もう、これ以上は言わない。
ちなみにこのアプリの一番のハードルは、最初も最初、App Storeでこのアプリを検索する所か。
面倒くさがって「接種証明アプリ」みたいなワードで適当に検索したのでは出てこない。むしろ「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」ときっちり入力した方が、スッと出てくる。
そして問題なのは、オミクロン株は割と簡単にブレークスルー感染をするそうなので、2回接種済を証明したところで意味がなくなってきてるところか。
で、3回目の接種が始まってるとの事だが、そこは対応してるのだろうか。
マイナンバーカードで個人番号を入力してる訳だから、3回目接種で自動更新されて、何もしなくともアプリに表示されるようになっててもおかしくない訳だが。 自動更新はされないらしいね。
追記 2021.12.23
その後、姓名が逆になってるとかでアプリの更新があったので、一旦証明を削除した後、再取得した。(確かにこれでローマ字表記が「姓・名」の順になった)
で、このアプリで表示できるQRコードを、このアプリの読み取り機能で読み取れるか試したくて、あれこれ考えた後、QRコードの画像を一旦保存し、クラウドに移した後iPadで表示して読み取ってみた。すると、自分自身のであっても問題なく読み取れちゃうのな。
それでだ。なんとなくiPhoneのQRコードの標準アプリで読み取ってみたところ、ビックリ。
そのまんまiPhoneに取り込まれて、ヘルスケアの予防接種レコードに記録され、更にウォレットではワクチン接種カードとして表示できるようになっちゃったよ。(上写真)
こ、これ……マズくないか?
他人のワクチン接種カードをコレクションできてしまわないか?
iPhoneの仕様の話なので、接種証明アプリには罪はないんだけど…。
(そして何故かこのワクチン接種カードでは、日本語表記で「名・姓」の順になってる)
| 固定リンク
「テクノロジ」カテゴリの記事
- ハンガー型乾燥機(2024.11.11)
- NORDMÄRKEに+α(2024.09.26)
- 登記の電子申請(結果)(2024.07.06)
- 思う壺………な果実(2024.06.26)
- 登記の電子申請(2024.06.15)