ポリ袋をいかに開くか
サッカー台にあるロール状に巻かれたポリ袋をいかに開くかという話である。
そう、何週間か前に「タモリ倶楽部」でやってたヤツ。
年末の食糧の買い出しにスーパーに行って、サッカー台のところで急にこの事を思い出し、モノは試しとやってみたら効果が凄くてびっくりした。
ちなみにサッカー台というのは、レジを抜けたところにある、袋詰めをするための台の事ね。別名、作荷台。
ロール状のポリ袋を1枚取るところまではいい。分かってくれる人は分かってくれると思うが、そのポリ袋の口を開くのにはかなりの困難を極める。(マジで)
そもそも年齢が上がってくると、指先から脂分が無くなってくるし、おまけにコロナ渦で頻繁にアルコール消毒をするので、既に指先はカピカピ。
ポリ袋どころか本のページだって満足に捲れない。
スーパーによっては、指に水をつけるためのケースに入ったピンポン玉(「メクボール」と言うものらしい)を用意してあったりするが、あまり触りたくはないものだ。
それで、「タモリ倶楽部」に出ていた静電気に詳しい某教授の話では、ポリ袋がピシッと張りついているのは静電気のせいで、コインを持った状態なら静電気がコインの方に逃げるので、ポリ袋が開きやすくなるというのである。
番組中タモリさん含め皆驚いており、見ていて私はすぐ手元で試せないのが不満だった。(笑)
番組ではどう持てとは言っていなかったので、とりあえず薬指と小指で10円玉を掴んで、ポリ袋をつまむと…
なんと、開こうとしなくても、勝手にポリ袋が開きかけているのである。
ほんとコレには驚いた。
2袋目は、10円玉の容量では静電気が飽和するのが早いのか、勝手に開いていることはなかったが、開きやすくなってるのは確かだ。
是非お試しください。
※ いちいち「再現画像」と入れているのは、スーパーのサッカー台のところで、こんな撮影なんかしていられないから、帰宅後いつもの机上でそれっぽい画像を撮ったという意味。
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