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2023.01.01

紅雲随歩起

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赤富士。

今日は6時40分頃に目が覚めた。日の出の少し前の時間。
自室のベランダから日の出が見えることを知っているので、どうしようかとちょっとだけ迷ったが、布団から出てベランダで日の出を待つ事にした。

澄んで晴れ渡った雲一つない天気。

今世紀初めてかな?初日の出を拝むことができた。

初日の出に照らされ赤く染まった富士山も同時にね。(上写真)

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午前中、朝昼兼用でおせちをつまみながら、ダラダラ過ごす。
大晦日に録画した「孤独のグルメ」を見ながら、「この人こんなに食べるのに、全然トイレに行かないな」と変な疑問を持つ。


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11時頃から成田山に向かう。元日に行くのは初めてだ。

参道は大混雑。旧大野屋旅館の前くらいから列ができ始め、そのまま警察の誘導で山門へ。

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境内ではALSOKの誘導。

こんな感じで大混雑なのだがスムーズに参拝で来た。


この後、おみくじを引く。

昨年引いたおみくじは、1本目が凶で、引き直した2本目が大吉だった。
去年あった事を思い返し、これを去年の前半と後半を占ったものと考えると、けっこう核心をついていた事に気付く。

そして今年は……

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第二十三番 吉

紅雲随歩起
紅雲はめでたいことがある前兆。一歩一歩と進むごとに、よいことが起こりそうなきざしに出会う。

一箭中青霄
放つ矢のように一途な心で突き進めば、望みはかなえられる。矢が青霄(大空)にあたるとは、立身出世できること。

鹿行千里遠
けれども、鹿を射ようとばかり考えて遠くまで深追いすると(鹿は禄と同音、つまり高い地位・大きな財産を指す)、

争知去路遥
帰り道がはるかで危ういことに気が付かない。むやみに結果だけを追い求めると、取り返しのつかないことになる。

正直な人は望みがかなう。手元で少しでも狂いがあれば矢はあたらない。慎重にねらいを定めてまっすぐに進むこと。また、神仏を信じ、足ることを知るように。

一言で表すと「欲張らずに、地道にやれよ」といったところか。
うん。たぶん合ってる。

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参道の帰り道、鰻が食いたかったが、どこも長い行列ができていて、参拝前に充分並んだので並びたくない。元日なんかに来るもんじゃないなと思いつつ、鰻は諦めた。

甘酒を頂こうと思って「長命泉」に行ったら、元日の早朝に絞った縁起酒があるというので、そちらを頂く。

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微炭酸、米麹の風味充分で、甘みと辛みで飲みやすく美味しいお酒。
先日の「酒々井の夜明け」と似ているようで、全然違う。

結局、甘酒は飲まず。

で、このお酒が凄く効いて、帰りの電車内で爆睡。

16時前に帰宅。


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本日、頂いたものと買ったもの。

・いつも頂く初詣開運の御守とカード型御守
・なごみの米屋 箱入りの迎春セット
・長命泉 成田霊水元旦初搾り(コップで飲んだのと同じヤツ)
・しぼりたて槽口長命泉
・川豊 上うなぎ弁当

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鰻は一旦は諦めたのだが、川豊が成田駅で弁当を出してたので買った。(商売の上手さってこういうところだ。)

おみくじに書いてあった通り、欲張ってガツガツ並ばなくても、食べられるものは食べられるんだよなぁ。

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