KO駅弁2023(その2)
つづき
(4) 仙臺 伊達政宗 武将弁当(仙台)
では、消費期限の早いものから次々食うぞ。
輸送駅弁のコーナーで、この形式の懸け紙と容器をいくつか見かけたので、これも企画モノなんだろうと思う。
この蓋も見覚えがあるような…
そう、記念特製どんぶりに付いてくる蓋と同じヤツだ。
ていうか丼の直径って何か基準があるんだろうか。
「銀鮭のはらこめし」となっているが、要は銀鮭の親子丼だ。
イクラの塩味と酸味がいい塩梅に効いてて美味しい。
(こぼれいくらと内容的に被っているが、単にこういう弁当が大好きなので気にしない)
あっという間に完食である。
丼には「竹に雀紋」。伊達家の家紋ね。
プラ容器だが……こうやって捨てられない食器が増えていく。(笑)
よくよく見たら、企画が朝倉匠庵となっていた。
「日本窯元めぐり」の陶器みたいに、全国の「武将弁当」を漆器っぽい容器でやりたいという事みたい。
(5) 三河 徳川家康 武将弁当(豊橋)
前述の伊達政宗と同じシリーズ。
「うなぎと小鯛のちらし寿司」
鰻、小鯛、錦糸玉子、甘栗、蓮根、桜エビ、わさび菜、矢生姜。
うなぎは薄く小さい(ていうか容器に合わせたサイズと言うべきか)が、食べると結構満足できる。国産との事だが、浜名湖産なのかな?
家康はこんなの食べたのかなぁ…?
この円錐台の丼だが、この形の丼は何て呼ぶんだろう。和食器としてそれなりの呼び方がありそうだが「円錐鉢」で良いのかな。
で、その丼には勿論“この紋所が目に入らぬか”でお馴染みの「三つ葉葵」だ。
(6) SL銀河 いわて鶏釜飯(一ノ関)
コレも企画モノのようで、他にSL北びわこ号版、SLばんえつ物語版が並んでいたが、一番人気と思われるこれをチョイス。
懸け紙を外すと、目についたのはカッコ良すぎる蓋のデザイン。SL銀河のヘッドマークとの事。
あ、そうか。
岩手でSLって、つまりイーハトーブだったのね。(今頃気が付いた)
「銀河鉄道の夜」ですな。
蓋にはパッキンもついていて、ジャー型の弁当箱として再利用できるようになっている。
あと、鉄道開業150thのステッカーもオマケで付いている。
さすが岩手。笹カマが入ってる。
後は、鶏肉照焼、鶏つくね、味付け卵、ゴボウ、山菜、甘栗。
ご飯は「ひとめぼれ」との事。消費期限から数時間経っているが、この炊き込みご飯、美味しいわ。
釜石線の釜に掛けての釜めしなのかなぁ?
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