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2023.02.11

眼鏡のコーティングを剥がせ(その2)

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眼鏡のレンズをキッチンブリーチにつけて、コーティングを剥がした話の続き。

コーティングを剥がした結果、当然ながら眼鏡を掛けたとき映り込みが見えるようになった。「ワサワサ感」と言って伝わるだろうか。それに加えて照明がUFOのように映り込んで見える。

でも、人間の目と言うのは優秀なもので、3分も掛けていれば全く気にならなくなる。今のところ実用性に問題はない。

まぁ、それでも何とか改善できないかなと思って、カー用品屋さんで探したら、これ良いかなと思うものがあったので買ってみた。

WILLSON ガラスのくもり止め

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注目したのは、この「乱反射防止剤配合」ってところ。
これで、映り込みが少しでも防げれば…と思ったのだ。

早速試してみよう。

レンズに直接スプレーしてみたら……

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(笑)

泡で出るのか。

使い方のところをよく読んでみると「乾いたタオルかティッシュに吹きつけて泡が消えるまで均一に塗り伸ばしてください」って書いてあった。

今更遅いので、ティッシュで泡を一部取って、それを眼鏡の前面にも塗り付けた。

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しばらく放置。

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布で磨くと汚れも取れて、綺麗になった。
そして確かに曇らなくなった。(そりゃくもり止めだからな)

でも、ワサワサ感は全く変わらず。(笑)

ここで言ってる「乱反射防止」というのは、私の思っている「乱反射防止」とは意味が全く違ったようだ。残念。

よくよく考えたら、レンズのコーティング技術と言うのは、レンズ製造各社が企業秘密や特許でシノギを削るところ。
こんな簡単な事で実現できるわけがなかった。


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現在、もう一本進行中。

キッチンブリーチにつけて5日ほど経ったが、全部ではないがだいぶコーティングが剥がれた。(白い粒々がそれ)

このレンズ、コーティングどころかプラスチック部分まで傷が及んでるヤツ。
コーティングがキレイに剥がれたら、コンパウンドで磨いてみたいと思う。

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