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2023.03.12

文庫本棚制作

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黒烏龍茶のペットボトルを箱買いするようになってしばらく経った結果、その段ボール箱が4つ溜まった。

2リットルのペットが6本入っていた箱で、当然その重量に耐えられる設計。
結構しっかりしているので、ただ捨てるのは惜しい気がしていた。

そこで、これを使って文庫本を納める棚を作ろうかと思う。

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文庫本を一冊当ててみると、文庫本の高さに丁度良さそう。

そのままでは棚として奥行きがありすぎるが、中央から切って折り返せば2段分の棚にできる。

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つまり、3辺をこう切って、残した1辺から折り返す。

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段ボールの蓋部分と折り返して合わさった面をグルーガンで固定。

これが基本ユニットになる。

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これをもう3個作って、完成形を想定して積み上げてみた。

グニャグニャだなぁ。(笑)

最初から角が潰れていた段ボールもあったので、どんなに厳密に切って貼ってもどうしてもこうなる。
致し方ないところ。

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2つのユニットを上下に貼り合わせるのと同時に、その左右の側面に強化と矯正を兼ねて、別の段ボールを切って貼り付けることにした。
烏龍茶の箱の段ボールの波板の向きが横なので、新たに貼り付ける段ボールは縦になるようにする。

この位のサイズ感になると、塗ったグルーの熱がすぐ段ボールに逃げてしまい、全然くっつかない。
なんとか冷める前に、正しい位置に貼り付けたい。

そこで、貼る位置に段ボールをまず当てて、それを左手で固定、右手で側面から隙間にグルーを注入してすぐにグッと押さえることにした。これがけっこう上手くいく。

だが、いかんせんダイソーのグルーガンなので、今このタイミングでグルーを注入したい!というタイミングでグルーが切れる。
グルースティックの補充をチマチマやらなければならず、その間に途中まで塗ったグルーが冷める。これが面倒。

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上下にくっつけて、4段になったユニットを、左右に貼り合わせる。

このサイズになると2本の手では足りない。
そこでグルーを注入した後すぐにダブルクリップで留めることを思いついた。
さっきのタイミングで、ダブルクリップを使えばいい事に気が付いていれば、少し作業が楽だったかな?

(ちなみにこのダブルクリップ、横幅5㎝のでかいヤツです。画像になると小さく見えますね。)

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完成……にしても良いが、あまりにもモロに段ボール。

多少は化粧を施した方が良いかと思ったので、ダイソーに行ってリメイクシートを買ってきた。

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「レザー調ブラウン」ってヤツな。

3つもあれば充分足りると思って買ってきたのだが……帰ってきて広げてみてびっくり。これ、30cm幅なのだな。

ダイソーには、他に45cm幅のもあったので全部そうなのかと思ってた。
この棚は奥行きが約15cmなので、折り返す幅込みで2枚分取れると思っていたのだが、これでは足りないかも……。

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棚の奥行き15cmに前後折り返す部分を各3cm見込んで、21cm幅で切る。

まずは天板部分と左右側面に貼り、それと計画を変更して段ボールを切った切り口というか、棚板の手前の部分だけに貼ることにした。

これで足りるのだろうか……!?

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一応足りた。

残ったリメイクシートは、僅か9cm×9cmのみ…。

各棚板上面にも貼るには、あと2枚は必要だ。
奥はどうしようか?

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手持ちの文庫本を詰めてみた。

文庫本棚を作るほど、文庫本を持ってなかった……というのをオチにしようと思っていたが、けっこう持ってたな。(笑)

文庫本が全く入っていない棚は、やっぱりもろに段ボールが見えてしまってカッコ悪いので、リメイクシートを追加で買って来ようかと思う。そのうちな。

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