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2024.05.03

帰省と監獄食

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もう先週になるけど、GWの前半は実家に帰省していた。
昨年に引き続いてこの時期にな。
その事をチョット書きたい。

しかし、「実家」に関して滅茶苦茶面白いことがあったのだが、もろに個人情報なのでここに書けない。それを外すとほぼ書けることが無くなってしまう。

「じゃぁ、最初から書くなよ」って事になるのだが、一応私の日記兼用のブログなので、後日自分で読んで「あぁ、あの事ね」と思い出せるように、書けないとだけ書いておこう。(笑)

では、それ以外の事を少しだけ。


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桜は咲き始めってところだった。

日当たりの良いところは、バーッと咲いていたみたいだったのだが、忙しくてそれほどフラフラ観に行く時間もなく……。


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そうそう、初めて「監獄食堂」に行った。

ウン十年前に親に連れられて「博物館網走監獄」には行ったことがあるのだが、その時はまだ無かった。
(ていうか、そもそも展示予定の展示物が全部揃ってなかった)

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ははーん、番号で呼ばれちゃうのね。

って、フードコートだとどこでもそうか。(笑)

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食べたのは監獄食A。

・麦飯(麦3:白米7)
・焼き魚(さんま)
・小皿(春雨サラダ)
・中皿(かんぴょうの煮物)
・みそ汁(本来は番茶)

今時この内容で900円は激安。

でさぁ、上の写真をよく見てほしいんだけど、あることに誰も気が付いていないのではないかと思うのヨ。

それはこの地域でしか食べられないものが、一つだけ含まれているという点。
わっかるっかなぁ、わかんねぇだろうなぁ。(故 松鶴家千とせのフレーズ)

その答えは「てんぷら」なのだ。
これは流石に何言ってんだと思うかもしれないな。

煮物の上に太いものが一本だけあると思う。
これが、「てんぷら」の切れ端。

ちょうど千円札位のサイズの長方形に成型したさつま揚げがあって、それが網走のうちのどのくらいの範囲か全く分からないのだけれど、それを「てんぷら」と呼ぶのだ。
それを細く切ったものがかんぴょうと一緒に煮込まれている。

Google検索で「監獄食A」の画像を何枚か見直してみたが、どの画像も必ずこれが大事そうにかんぴょうの上に一本だけ乗せられているので、たぶん配膳する人は分かっているのだと思う。

でも食う方は誰も気が付かずパクッと食べちゃってるよな。


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帰途、羽田着陸直前の東京上空から。

ちょうど東京タワーとスカイツリーが見える角度だったので撮ったのだが、これも「わっかるかなぁ」だなぁ。

これがiPhoneSE3の限界っす。


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今回、田舎の土産にコレを持って帰ったのだが、この面白さが全く伝わらなかった。残念。

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