突っ張り棚を強化する(その2)
3つ前の稿の続き。
今度はトイレに設置している突っ張り棚の話。
ここの突っ張り棚はニトリのヤツではなくて、15年前にロイヤルホームセンターで買ったもの。
前のアパート時代にトイレで使っていたものをそのまま移設して使っている。
ツマミの付いたネジで長さを固定して、端のハンドルを回してで突っ張る仕組みで、このハンドルが大きくて握って回せるので、けっこう力強く突っ張ることができる。
だからニトリのか細いヤツとは違い、“受け”になるようなものは要らないと思っていた。
ところがギッチギチにハンドルを回して突っ張っていたはずが、いつの間にか緩んでいて棚がグラグラしている。
最近になってそんな事が2~3回続いた。
気が付いた都度ハンドルを回してきつく突っ張るようにしていたのだが……どうもおかしい。
そこで、一旦棚を外して、確認してみたら……
😞壁にめり込んでいた。
あまり強く突っ張るのも考えモノだった。
以前住んでいたアパートは鉄筋コンクリート造でトイレの壁がモルタルだったため、どんなに強く突っ張っても全く問題なく、その時と同じ感覚でいたのがまずかった。
石膏ボードの壁で、あまり強く突っ張れない以上、やっぱり「受け」は必要だった。
工作材料(S-11) 角棒 450mm×20mm×20mm
ダイソーに行って以前使った3㎝角のを探したが売り切れており、ちょっと悩んで、2㎝角のを買ってきた。多分これでも良い筈だ。
棚の幅は27㎝あるので、角棒をそれに合わせて切る。
そして多分これからも使うだろうと思って予め買っておいたアンカー付きのビスのセットを出し、どのように取り付けるか検討する。
アンカーはセットのものを使い、ビスはニトリのカーテンレール用に付属してきた長いものを使う事にした。
角棒に下穴を開けるが、ビスを締めたときに頭も中に埋まるよう一番太いドリルで5mm程度の深さで穴を広げる。
キャンドウに補修用の壁紙があったので、今回はコレを巻いた。
壁に鉛筆でバミッた後、角棒を当て穴に千枚通しを突きさし壁に穴を開け、アンカーを打ち込む。
ビスを打ち込んで完成。(鉛筆の跡は後で消しゴムで消す)
おおお、なかなか良い。
角棒は2㎝角で全く問題なかった上に、3㎝角より存在感が薄いため、むしろこっちの方が良かった。
壁紙の切れ端が余っていたので、それをビス穴の上から貼ったのだが、丁度目線の高さのため結構目立つ。
で、ここである事を思いついた。
ビス留めをする前に、ビス穴の周りの壁紙をカッターでU字に切ってめくり、ビス留めをした後それを戻せばキレイにいったはず……。
もっと早く気が付けばよかった。今更やり直さないけど。
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