Quilt PRESS SAND MAKER / récolte (その3)

「キルト」を手に入れてから、今週は食パンばっか焼いてる。
8ツ切りの食パンが全体として焼くのにちょうどいい厚みだ。
でも蝶番近くが狭くて角度が急になるので、挟み込むのが難しい。
これは、食パンを一旦冷凍した後、一辺をある程度平らにつぶしてから、その部分を蝶番近くにあてるとうまくいく。
まぁ、面倒くさくてそんなことやってられないんだけど。
さて、今週挟んで焼いたものを紹介していこう。

ワカサギの佃煮。
甘辛いしょうゆだれが美しく美味しい惣菜だが、冷蔵庫で冷やしておくと硬くなって食べにくくなってしまうのが難点。
しかし、プレスサンドにして焼くと佃煮が柔らかくなり、しょうゆだれがパンに染み込んで馴染み、しかもアツアツになる。
(焼き上がりの写真はどれも似たり寄ったりになるので省略。以下同じ。)

名古屋どてめし。
オリエンタルのヤツな。どてめしというよりはどてパンか。(笑)
何となく分かるだろうけど、これも良かった。八丁みそだれとモツの脂分が熱でパンに染み込み馴染む。

オーソドックスにジャムも試している。
スコーン用に買ったベノアのフルーツソースティー&ラズベリーってやつで、一緒に買ったスコーンだけをうっかり先に食べてしまい(笑)、これをどうしようかと思っていたが、解決方法は簡単だった。
「トーストに塗る」だ。

先日買って常備(?)しているソリーニのジャンドゥイオッティも、2個ほど挟んで焼いてみた。
見た感じ美味そうだが、実は失敗だと思っている。パン部分はそうでもないのだが、チョコが激熱なのだ。口の中が火傷するレベル。ヘーゼルナッツの油分が多すぎるんだと思う。

最後にモチだ。先日は2個でいい感じに膨らんだものの、プレートから外すとぺったんこに潰れた。そこで今回は3個でやってみる。
8分ほど焼いて、なかなか良い香りと音がしてきたので、そろそろ開いてみようとロックを外そうとしたが、なぜか硬くてなかなか外れない!

はっはっは!
バコッという音がしてようやく開いたが、これでロックが外れなかった理由がわかった。
中でパンパンに膨れていて、圧力が掛かっていたためだ。

焼けてきれいに外殻ができているので、持って食べやすい。中はトローリ。
味は、やっぱりモチっす。
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